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2007年06月30日

スラッシュメタルの時代

メタリカの2枚目、『ライド・ザ・ライトニング』。

スラッシュメタル黎明期〜発展期にあって、文句のない一枚です。

いや、たぶんこういったアルバムがたいしたことなかったら、スラッシュメタルはこんなに一般化しなかったハズ。

メタリカ、スレイヤー、アンスラックス、メガデス。
このスラッシュ4羽ガラスが、軒並みカッコいいアルバムを出し続けたという最高の奇跡が一大ムーブメントを築きあげたんですよ。
素晴らしいことですね。

ヘヴィメタルの要素といえる『速さ』『激しさ』『ドラマチックさ』のそれぞれを、『凄まじさ』をもって表現していく。

その手法を実践したのがメタリカであり、このアルバムに入っている珠玉の名曲
『フェイド・トゥ・ブラック』はその代表です。
ホントに感動的な曲ですよ。

もし、『ヘビメタってうるさい音楽でしょ?』
とかいうヤツがいたら
『そうですよ。でもコレを聴きなさい』
と勧めてあげましょう。
ちょっとは偏見がなく
なるハズです。

じゃあ、アルバムを通してそんな感じなのでしょうか?

いやいや、そんなわけないでしょう。
スラッシュメタルの人達だよ?

というわけで聴け!全人類必聴のメタルソング!
鼓動が早くなるのを感じることができる名曲!

『クリーピング・デス』!

ザクザクバリバリガツンガツンとしたバンドアンサンブルは、つまらない爽やか野郎なんて秒殺。
気合いの足りない野郎なんて瞬殺。
甘ったれた野郎なんて惨殺。

ライヴバージョンではコーラス部分で

『Die!Die!Die!MotherfxxkerDie!』

ですよ。


この後にメタリカは『メタル・マスター』を出し、スラッシュメタル界でダントツの地位を築き上げ、ヒットチャートにまで出てくるようになるのですが、この頃は誰もそんなこと思っていなかったでしょう。

ヘビメタが一番カッコイイ時代の、ヘビメタが一番カッコイイことを証明する、カッコイイヘビメタのアルバムです。

  

  • Posted by グレイトさん at 00:16Comments(0)

    2007年06月29日

    ジャケ最高

    メガデスの『ユースアネイジア』。

    以前取り上げた、このアルバムの前作にあたる『破滅へのカウントダウン』にヒケをとらない名作です。


    世の中で一番カッコイイ音楽、スラッシュメタルを『極めた男』、デイヴ・ムステイン。

    ここではスピードを落とし、
    スラッシュ一辺倒じゃないぜ、
    一筋縄ではいかないぜ、
    ヒネリのあるヘヴィネスだぜ、
    と新しい表現にこだわっているのが良くわかります。

    そこにあるのはストレートではないけれど複雑過ぎない曲展開。

    『作らない幼稚さ』と『作り込み過ぎた自己満足』
    とのちょうど境目。言うなれば
    『ジャストさ』
    が心地よいのです。

    そこにマーティ・フリードマンの際どい旋律が良くハマり、

    『幸せな地獄』

    のような雰囲気を醸し出しています。

    これは『演歌』や『歌謡曲』に通じたマーティでなければ出せない雰囲気で、その微妙にコントロールされた『ジャストさ』は日本人流の『ワビ・サビ』のレベルです。
    コレはホントにスゴいです。

    なんかマーティって評価が低い気がするんだよなぁ。
    『ヘビメタさん』とかテレビ出すぎだからかなあ。
    素晴らしいミュージシャンだと思うんだけどなあ。
    まあいいや。

    そしてデイヴ・エレフソンのシンプルだけど存在感のあるベース、ニック・メンツァの『太くて早くて落ち着いていてタイト』なドラムは相変わらず。
    非常に安定度の高いバンドですね。

    アルバムを通して完成度が高く、良質のヘヴィメタルを量産しています。
    中でも
    『ア・トゥール・モンド』
    『ファミリー・ツリー』
    あたりがハイライト。
    美しさも兼ね備えた
    『幸せな地獄』ですよ。


    ・・・・・・平和な世界。
    そこに突然やってきた、世界で一番偉い人。
    その人が言いました。

    『好きなバンドを1つに絞りなさい』

    この命令に、どれだけの人が悩むことでしょう。

    少なくとも私は、まず答えられません。

    しかしこの質問が、

    『好きなアルバムジャケットを1つに絞りなさい』

    だったら、即答できます。

    ソレがこのアルバム、『ユースアネイジア』です。

    暗雲たちこめる、永遠に続くかのような広大な草原で、
    『赤ん坊を干す』。

    こんなに反社会的でサタニックな発想ながら、干されている赤ん坊が笑顔でやたら可愛くて、つまり
    『面白い』。

    この最高にインパクトのあるジャケットも合わせてお楽しみ下さい。

      

  • Posted by グレイトさん at 07:58Comments(0)

    2007年06月27日

    重要な1枚

    ベタですが・・・
    ニルヴァーナの『ネバーマインド』。

    カート・コバーン(ギター&ヴォーカル)
    クリス・ノヴォゼリック(ベース)
    デイヴ・グロール(ドラム)
    の3人がおりなす『ちょっと新しいカタチ』のロックを、聴きやすさも加えて具現化した、歴史に残るアルバムです。


    名盤、傑作、駄作、話題作・・・
    まあ何らかの位置付けをするために色々と呼び方はあると思いますが、このアルバムはそんなんじゃありません。

    そうですね・・・
    あえて言うなら

    『重要作』。


    過大評価ではなく、実際にこのアルバムがアメリカをはじめとする世界のロックシーンに与えた影響の凄まじさは計り知れないのですよ。

    実力の70年代、華の80年代に続いた1990年代。

    ロックというジャンルにおいて、最も影響力のあったアルバムであることは疑いの余地がなく、
    もしこの1枚がなかったら、少なく見積もっても現状とは違うシーンになっているでしょう。


    これをキッカケに従来のカテゴリーには収まらない
    『オルタネイティブ』
    『グランジ』
    というジャンルが
    『カート・コバーン』
    という“顔”を手に入れ、日の目を見ることになりました。


    バンドの、そしてオルタネイティブの代表曲
    『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』
    はMTVやラジオでヘヴィローテーションされ、

    『Hello,Hello,Hello,How Low?』

    というフレーズが世界を席巻していきます。
    恐らくは単なる言葉遊び、韻をふんだだけの歌詞が様々な意味を持たされていきます。


    巷には佃煮のように『ニルヴァーナ・クローン』のバンドが溢れていき、
    いわゆる『退屈な音楽』の時代が到来。

    ステージは小さく、下を向いてボソボソ歌を歌い、派手な装飾、照明などは一切なし。

    80年代の反動や世界各地の不景気に後押しされるカタチで、不毛の90年代が確立されていったのです。
    非常に悲しい舞台裏ですが。

    従来のロックバンドは軒並み淘汰され、契約を打ち切られたり、解散したり、路線を変えたり、といった状態になりました。


    そんなわけで、ひとつの大きな『現象』となった、そんな罪なアルバムなのですが、
    このアルバムの成功による被害を最も受けたのは実はカート・コバーン本人。

    『ロック・スター』のような雰囲気をトコトン嫌っていたカートは、本来の自分と成功者としての自分の板挟みになり、徐々に破滅へと向かっていきました・・・。
    そして、ショットガンによる最も悲しい結末がやってきます。



    1枚のアルバムとして優れているのは『聴きやすい』こと。
    パンクの要素やノイズがある割に音が優しく、それでいながらダイナミズムは失なわれていないというプロデュースの良さ、ですね。

    今、聴いても音楽として新しい要素はありません。
    それでも、

    『Hello,Hello,Hello,How Low?』

    は鳴り止まず。
    意味を変えて、世界に問いかけ続けるんじゃないですかね。

      

  • Posted by グレイトさん at 10:09Comments(1)

    2007年06月25日

    孤高の存在

    元祖インダストリアル・ヘヴィミュージック・ユニット、ミニストリー。

    ミニストリーは
    アル・ジュールゲンセン(ヴォーカル、ギター、シンセサイザー、プログラミング)
    ポールベイカー(ベース、プログラミング)
    の2人からなるユニットで、バンドではありません。

    また、最近はポール・ベイカーは脱退しているので、アル・ジュールゲンセン個人のプロジェクトです。


    『インダストリアル』の明確な定義は難しいのですが、
    “機械処理”と“プログラミング”
    で攻撃性を増したヘヴィメタル、といったところでしょうか。

    ミニストリーは、そのスジでは孤高といえる存在です。


    初期の頃はエレクトリック・ポップに少しロックの要素が入っていた程度だったのですが、アルバムを出す度に進化を続け、ディスコ・ビートにヘヴィメタル・ギターを絡ませるという独特のスタイルを築きました。

    今ではもはや当たり前に確立された音楽性ですが、当時は数えるほどしかそういったバンドはなかったんですよ。

    そして、その中でも常に高水準のクオリティを持っていたミニストリーが極めつけのインダストリアル完成型として世に出したアルバムがこの
    『詩篇69』です。


    アルバム内容はどうかというと、『インダストリアル』と称される音楽の特徴が最大限に活きた傑作となっています。

    スラッシュメタルさながらのギター、
    容赦なく叩き出され続ける無慈悲な打ち込みビート、
    ジャンク感溢れる雰囲気を醸し出す緻密なサンプリング、
    機械処理されて冷酷さを増したヴォーカル。

    全体を通すと前半は徹底的に打ちのめすスタンスで攻撃、後半はトランスさせるかのような音の洪水。


    『N・W・O』
    『ジャストワンフィックス』
    『ヒーロー』
    『ジーザス・ビルト・マイ・ホットロッド』
    といった曲目はあまりに危険。

    ハマると脱け出せなくなる上、友達や恋人を失うことになるでしょう。
    しかもそんな時にまた聴きたくなるので、目をギラギラさせて
    『俺はマシーンだ』
    とか
    『感情なんて邪魔だ』
    とか言い出す、迷惑な人間になること請け合いです。
    気をつけましょう。


    しかし!
    ミニストリーのライヴはそれとは全く逆方向の完全なる肉弾戦。

    ライヴ映像があるのですが、まずステージとフロアの間に『金網』があります。
    (アーティストの安全のため、と思われる)

    その金網になんだか人はやたらによじ登るわ、飛び降りるわ、
    よくわからないけど人が炎上していたり(!)
    もはやライヴというより『暴動』です。


    これはこれで必見。  

  • Posted by グレイトさん at 13:05Comments(1)

    2007年06月23日

    グレイテスト・ヒッツ

    ガンズ・アンド・ローゼズの『グレイテスト・ヒッツ』。

    あくまでグレイテスト・ヒッツなので、『ベスト』ではないです。

    意味合いとしては『シングル曲集』になりますね。

    とはいえライヴの定番曲や代表曲は入っているので入門編としては申し分なし。

    『聴きやすい曲の集まり』という感じで、魅力は充分に伝わると思います。

    『ベスト』と考えるににはちょっと足りないので、コレで気に入ったら各アルバムを聴く、というやり方がオススメな感じですね。


    あっ、あと『久々にガンズ聴くか〜』って時にも良いです。
    たまにありますよね?

    『あ〜、やっぱロックンロールはいいなぁ・・・落ち着くぜ。』
    みたいな感じになって、たいして飲みたくもないのに酒飲んだり、
    普段は吸わないのにタバコ吸ったりするのです。

    んで、『カッコイイとはこういうことさ』
    みたいなことを誰かに説きはじめて迷惑がられたりしてね。
    うんうん。あるある。

    ローリングストーンズのカバー『悪魔を憐れむ歌』も入ってます。
    映画『インタビューウィズバンパイア』で使われた曲ですが、これはオリジナルアルバムには入っていないのでこのアルバムで聴きましょう。


    ガンズ・アンド・ローゼズの輪郭を把握できるアルバムなので、お買い得であることは間違いありません。


      

  • Posted by グレイトさん at 21:42Comments(2)

    2007年06月23日

    ライヴ!

    ガンズ・アンド・ローゼズのライヴアルバム、
    『ライヴ・エラ』。

    ずっと何年も活動していない状況から、『今さら』降って出てきたアルバム。

    発売当初はあんまり期待していなかったんですが、
    (ソッコーで買ったけど)
    内容が良いんです!

    選曲はベストと言っていい選曲。

    2枚組というボリュームを最大限に使い、ヒット曲、代表曲からはモレなしです。


    率直な感想としては
    『やっぱりカッコイイね〜』
    が正解です。
    (なんだよ正解って)


    それまでガンズ・アンド・ローゼズのライヴアルバムは
    『ライヴ・フロム・ジャングル』
    しかなく、廃盤・プレミア付きになっていて非常に高価です。

    今でも安くても5000円くらいするし。


    モチロン海賊版ではハンパじゃない量が出回っていて、西新宿とかに行くと
    『石を投げれば当たる』
    くらいあります。

    しかし、やっぱり音質に難アリなものであったり、曲の途中で途切れていたり、すでに出回っている海賊版の焼き直しだったりすることがほとんどです。

    ですのでオフィシャルでこのようにライヴ盤が出てくることが純粋に嬉しいですね。


    アクセルの声も非常によく出ていて安定していますし、演奏もよくまとまっています。

    細かいミスはありますが、それがそのまま入っているあたりがやっぱりロックンロール。
    大音量で聴くとかなり臨場感があって、たまらない。

    アルバムを一通り聴いたら、必ず聴くようにしましょうね。

    やっぱりロックバンドはライヴをやってナンボですから。

      

  • Posted by グレイトさん at 21:42Comments(0)

    2007年06月23日

    スパゲティ

    この凄い目立つジャケットはガンズ・アンド・ローゼズのカバーアルバム、
    『ザ・スパゲティ・インシデント』。

    パンクを中心にしたカバー曲集で、オリジナル曲はありません。


    アルバム出したー
    アルバム売れたー
    長いツアーをやったー
    世界中をまわったー
    もっと自由にやりてー
    契約とか、ゴチャゴチャ言われて面倒だー
    とりあえず原点にかえって楽しくやれることをやろーぜ!


    ・・・ってな感じなのでしょうか。
    つべこべ言わずにとりあえずコレ聴いとけ!
    と言わんばかりの選曲です。


    ・・・というつもりで聴きはじめるとイキナリずっこける1曲目、『シンスアイドントハブユー』。
    スカイライナーズという古いコーラスグループの曲だったと思いますが、これはアクセルの趣味でしょう。
    関係ありませんがブライアンセッツァーもこの曲を演っていますね。

    2曲目はザ・ダムドの『ニューローズ』。
    歌うのはダフ。
    特にアレンジも何もない、完全コピーの状態です。


    他にもナザレス、UKサブス、フィアー、イギーポップなど『それ系』では有名なバンドの曲が目白押し。

    パンク大好きダフ・マッケイガンが大活躍しているアルバムです。

    しかしこのアルバムは相当やってて楽しいんでしょう、アクセルにしろダフにしろ、ノリノリなのがわかります。
    やたらコーラスが分厚い感じがしますし、そこらじゅうで
    『イェー』とか『ハァッ』みたいなのが聞こえます。
    ホントに好きなんだな、こういうの。
    やっぱりロックンロールをやる不良、なんだな。



    このアルバムで一番のオススメは、ミスフィッツの曲
    『アティテュード』。

    1分30秒足らずの短い曲ですが、
    凄い勢いでテンションが上がります。

    ライヴでも定番で、ヴォーカルをとるダフが
    『目を覚ます時間だぜ!』
    みたいなことを言ってイキナリ始まり、
    バンドが一気に暴れ出してスタジアム全員が『超・イェーイ』みたいになるのです。
    カッコいいですよ。



    ちなみに、カバー曲集だから版権の問題とかで難しいのでしょう、
    輸入盤はもちろん、国内盤にも歌詞カードと対訳はありません。


    それでも絶対に聴き取れる12曲目『アイドントケアアバウトユー』。

    『I don't care about you. fxxk you!』


    ・・・わかりやすい。

    基本姿勢はずっと変わっていないことを証明していますね。

      

  • Posted by グレイトさん at 21:42Comments(1)

    2007年06月23日

    黄色いほう

    ガンズ・アンド・ローゼズ
    『ユーズユアイリュージョン』。
    2枚同時発売のうちのもう1枚。
    黄色いほう。

    青いほうに比べてアップテンポの曲、ハードロック曲が多いので
    『ガンズらしさ』は感じやすいです。


    オススメどころは
    『ライトネクストドアトゥヘル』
    『パーフェクトクライム』
    『ダブルトーキンジャイブ』
    『ドントダムミー』
    あたり。
    わかりやすいロックンロールです。


    『ドントクライ』をはじめバラードも全般的に良いので、一度、イッキに聴いたあとはじっくりと楽しんで聴きましょう。


    ちなみに私の友人に
    『ドントクライで泣いた』
    というアパッチ魂溢れる男がいます。

    『ドントクライ』なのに。

    『泣くな』と歌ってくれているのに。


    そういえば、以前ガンズ・アンド・ローゼズの人気曲をランキングしているサイトがありました。

    私の記憶では
    1位 ウェルカムトゥザジャングル
    2位 ノーベンバーレイン
    3位 パラダイスシティ
    4位 ユークッドビーマイン
    だったと思います。


    ロックンロールもバラードも良い、という証明になりますよね。



    しかしこうして聴いてみると、つくづくリズム隊の安定感がバンドの強みであることがわかります。

    ベースのダフ・マッケイガンは特筆すべきテクニシャンではないのですが、非常にツボを押さえた
    『ロックンロールとしてのカッコいいフレーズ』
    を叩き出します。

    ライヴで上を向いてタバコを思いきりフカしながら弾くシーンがあるのですが、それがもう最高にカッコいい。

    どことなく西城秀樹っぽい雰囲気をかもしだしたルックスは今も健在。
    (私の中で“カッコいい大人”の代表は西城秀樹)


    この2枚のアルバム『ユーズユアイリュージョン』は、ライヴの定番曲が多いので

    ○ライヴ盤を聴く
    ○ライヴDVDを観る
    ○ライヴに行く(なかなか来ないけど)

    という際にはおさえておく必要がありますよ。

    『名盤』とか言われることはないのですが、『愛聴盤』という位置付けで親しみましょう。

      

  • Posted by グレイトさん at 21:41Comments(1)

    2007年06月23日

    青いほう

    ガンズ・アンド・ローゼズ
    『ユーズユアイリュージョン』。
    2枚同時発売のうちの1枚。
    青いほう。


    本来はアルバム2枚同時発売って、普通に考えると『ナシ』な行為ですよね。
    シングルならまだしも、アルバムだし。


    しかもレコーディングにスッゴい時間がかかっていて『発売決定』から延期につぐ延期。
    ぜんっぜんレコーディングが進まなかったらしいです。


    ヒドイっすねぇ。


    ・・・でもね、そんなのは『常識的に考えてヒドイ』でしかないのです。

    このバンドには全く通用しない考え。
    だからこそロックンロール。
    だからこそガンズ・アンド・ローゼズ。


    2枚同時に出されようが、発売を待たされようが、
    『待ったけどいっぱい聴けて嬉しい』
    とガンズ・アンド・ローゼズのファンは思うのですよ。

    なんせそれぞれが70分を超える、この2枚。

    通常のアルバム3枚分の長さがあるんです。


    さて、内容はと言いますと・・・

    うむ。

    聴きゴタエがすげぇ。

    曲調がバラエティに富んでおり、飽きることなく一気に聴けます。

    理由としては、やはり曲を書ける人間が4人いること。

    それと、ドラムがパワフルな実力者、マット・ソーラムに代わったことでリズムパターンが増え、曲にメリハリがついたこともあります。


    捨て曲のないなかなか良いアルバムで、バラードが多めですが決して退屈はしません。


    アルバム全体を通しての流れ、などは一切なく
    『ただ出来た順に詰め込んだ』
    という感じなのですが、
    『ゲットインザリング』から『ショットガンブルース』
    あたりのテンションはかなりのもの。

    私個人、こればかり何度も聴いてる時期があったほどです。

    なんせ基本姿勢が
    『ケンカを売る』
    『売られたケンカを買う』
    という感じなので、歌詞を読んでるだけでもなんとなくニヤリとしてしまいますね。


    そしてベタですが、このアルバムの極めつけは『ユークッドビーマイン』。

    プロモーションビデオはターミネーター、すなわちアーノルドシュワルツェネッガーが出演しています。

    ドラムのイントロにベースがからんできてギターリフ。
    この黄金パターンの曲構成に世界で唯一のヴォーカル。


    さあ、ガンズ・アンド・ローゼズに興味を持て。
    興味がなくても、せめてこの曲は聴いておけ。

      

  • Posted by グレイトさん at 21:41Comments(1)

    2007年06月23日

    ガンズ・アンド・ローゼズの2枚目、というか企画版ですな。

    『ガンズ・アンド・ローゼズ・ライズ』。


    もともとはインディーズで出していたミニ・アルバム
    『ライヴ?ライク・ア・スーサイド』
    にアコースティック曲を加えて1枚のアルバムにしたものです。

    お客さんの声が入っていますが、コレはスタジオレコーディングものに歓声を入れた擬似ライヴですね。

    ま、名盤とかではないけれど、ロックンロールしていることは間違いありません。


    『レックレス・ライフ』やカバー曲『ナイス・ボーイズ』の歌詞がそのまんま、
    ガンズ・アンド・ローゼズ。

    『ぼうやたち、良い子だからロックンロールやらないで・・・』

    ・・・やりますよ。



    しかしガンズ・アンド・ローゼズは暴力的な印象とは裏腹に、実はかなりバラード曲の多いバンドです。

    後期のライヴは半分以上がバラードになっているほどです。

    (アクセルのエルトン・ジョン好きが反映されているのでしょう)

    そんな中、ライヴでずっと定番だった『ペイシェンス』が収録されています。
    口笛からはじまり、やさしく語りかけてくるヴォーカル。
    なかなかの名曲です。

    バンドの歴史上で重要性はさほどありませんが、素通りするには勿体無いアルバムです。

      

  • Posted by グレイトさん at 21:40Comments(0)

    2007年06月23日

    歴史的名盤

    ガンズ・アンド・ローゼズの1枚目、
    『アペタイトフォーディストラクション』。

    ロック史上に残る名盤です。
    たしか世界で1500万枚以上売れたんだよね。


    アクセル、スラッシュ、ダフ、イジー、スティーヴン。
    楽器のできる5人の不良が、勝手なことばかりやってます。

    『破壊欲』とでも訳したらいいのか、アルバムタイトル通りのアメリカン・ハードロック。


    この1枚のアルバムで世界を制し、成功と廃退の旋風を巻き起こしました。


    事件も多く、ワイドショーネタにも事欠かない。
    ロックスターそのもののデカダンスな生きざまが危険すぎて衝撃的。

    そして、ただ純粋にカッコイイ。


    アクセルの独特のカメレオンヴォーカル。
    スラッシュの『弾きたいから弾いてる』だけのギター。


    もっと上手いバンドはいっぱいある。
    もっと上手いミュージシャンはいっぱいいる。
    もっと良い曲はいっぱいある。

    ですが、こんなにカッコいいバンドはいません。


    曲、歌詞、ライヴ、ルックス、影響力、著書、事件・・・


    総合で『カッコイイ』。

    1曲目の『ウェルカムトゥザジャングル』がバンドの真骨頂。

    『しゃななななななななななななにぃ〜ずにぃ〜ず』です。


    ポジティブもネガティブも、成功も失敗も、幸福も不幸も、人間の持っているエネルギーを全てぶっこみ、ゴッタ煮にしたものを散弾銃にこめて至近距離からぶっ放してきて、腹を抱えて笑っているようなバンド。


    みんなそれなりに良い子で、そこそこカッコ良くて、話題にならないけど問題にもならない。
    周りに合わせて目立たないのが『大人』である証拠。

    そんな今の時代にこそ、こんなバンドにいて欲しいと思うのです。  

  • Posted by グレイトさん at 21:40Comments(1)

    2007年06月19日

    現役最強シンガー

    パンクの要素を含んだメタル、ヒップホップの要素を含んだメタル、インダストリアル、デスメタル、メロディックデス、ラウドロック、デジタル・・・
    あらゆるカタチのヘヴィメタルが市民権を得て存在する昨今、トコトンまで正統派を貫くヘヴィメタル聖騎士、プライマル・フィアです。


    プライマル・フィアのアルバムは1stから一貫してヘヴィでファスト。

    『○○の要素』なんて一切なし。

    ザクザクしたギター。
    手数の多いリズム隊。
    スクリームするヴォーカル。
    攻撃的なメロディライン。
    『うわっ、ダサい!』のギリギリをちょっと超えてきたアルバムジャケット。


    ヘヴィメタルの要素だけの、混じりっ気なし純度100%の、最もわかりやすいやり方の、『ディス・イズ・ヘヴィメタル』です。


    このアルバムは3枚目の『ニュークリア・ファイア』ですが、特にこのアルバムでなくても、どのアルバムでもオススメです。

    勘違いしちゃダメですよ。
    『どのアルバムも一緒』ではありません。
    『どのアルバムも裏切らない』のです。
    そういった意味ではスラッシュメタル界のスレイヤーにも似たカタい信頼性ですな。


    バンドの核はヴォーカルのラルフ・シーパースとベースのマット・シナー。

    ガンマ・レイ脱退後、ヘビメタ無職のラルフ・シーパースが地元でジューダスプリーストのコピーバンドをやっていたところ、マット・シナーが『こんなヴォーカリストが眠っているのはもったいない』という男気溢れるマッチョな精神で結成されたらしいのですが、ホントにそれはファインプレーだぜマット・シナー。
    メタル界的にはMVPだぜマット・シナー。
    今後も頼むぜマット・シナー、です。

    しかしガンマ・レイのときにも言いましたがラルフ・シーパースはホントに良いですね。
    凄まじいまでの安定感です。
    ロブ・ハルフォードのスタイルを正式に継承したスタイルですが、『威力』では明らかにロブ・ハルフォードを超えています。
    この声は間違いなく『現役最強』ですね。


    ヘビメタバンドのヴォーカルをやっているあなた。


    ただ、ただ、

    憧れなさい。


    はい。

      

  • Posted by グレイトさん at 08:46Comments(2)

    2007年06月17日

    聴きやすいデスメタル

    そのスジでは有名なデスメタルバンド、『アット・ザ・ゲイツ』。

    そのスジでは有名な通算4枚目にして日本デビューアルバム、『スローターオブザソウル』。

    そのスジでは有名な、歴史的名盤といっても過言ではないほどの入魂の一枚。

    そのスジでは有名な、デスメタルにおいては抜群の信頼と実績を持つレコード会社、イヤーエイクが発売元。


    当時、今ほどメロディックデスと呼ばれるジャンルが確立されていなかった時代に、ヘヴィメタルの究極形を提供していた数少ないバンドです。


    凡百のバンドじゃないことは、聴けばすぐにわかります。

    デスメタルならではの極端な攻撃性を持ちながらも、『静』の部分にもこだわった曲作り。

    アルバムを通してドラマチックな流れ。

    ハッとするようなギターワーク。

    ともすれば単調になりかねないブラストビートを多用しつつもも、そこに変拍子を巧みに交えたリズム展開。


    いきなりドキッとさせられる1曲目。
    金属音のノイズからはじまる『ブラインデッドバイフィア』です。
    暗闇を切り裂くような慟哭のリフ、突き刺さる悲痛の叫び。

    名曲だわぁ・・・


    表現方法としては破壊力が有りすぎる故に限りのある『デスメタル』という手法で、ここまで独自の世界観を打ち出し、確立している事実。

    感服です。



    ヘヴィメタルでは物足りなくなっていて刺激が欲しい。
    伝統的なデスメタルは怖い。
    メロディックデスは大袈裟。

    そんな人には最高にオススメです。

      

  • Posted by グレイトさん at 22:10Comments(0)

    2007年06月14日

    FarBeyondTheRisingSun

    ガンマ・レイの通算3枚目、『インサニティアンドジェニアス』。


    ジャーマンメタル代表取締役と言っても過言ではないアーティスト、カイ・ハンセンがハロウィン脱退後に結成したバンドです。

    このアルバム自体は15年くらい昔のアルバムなのですが、私の中では未だに色褪せません。

    カイ・ハンセンはキャッチーなメロディとポップな雰囲気を持ちながら『ヘビメタ』としてのガツガツした突進力を忘れないという、超ナイスなソングライター。
    その信頼性はもはや孤高の存在ですね。

    今はそのカイ・ハンセン自身がヴォーカル兼ギターになっていますが、この頃は専任ヴォーカルがいました。
    その名も『ラルフ・シーパース』。


    ラルフ・シーパースとはどんなヴォーカリストなのか、わかりやすくいうと

    ○ロブ・ハルフォード直系
    ○ど真ん中ストレート
    ○超・正統派
    ○頑固一徹鋼鉄魂。
    ○稀代のメタルシンガー
    です。

    現在はプライマル・フィアというバンドで、よりパワーアップして活躍中ですね。


    さて、この『インサニティアンドジェニアス』はどうかというと・・・

    愛しいほどにジャーマンメタル。
    明るく楽しく、ワイワイガヤガヤドンチャンドンチャン、ガツンガツン。
    いっせーの、せ!でヘヴィメタル。
    そんなアルバムです。

    中でもオススメは1曲目『トリビュートトゥーザパスト』と
    3曲目『ラストビフォアザストーム』です。

    機関車のような突進力と、覚えやすいメロディ、強力なヴォーカル。
    ヘヴィでありながら極端にヘヴィ過ぎることのない素敵なバランス。
    『スープまで飲み干してもモタれない、だけどコッテリとんこつ』みたいなもんです。

    ユニークで堂々たるカイ・ハンセン節が、魅力てんこもりで炸裂です。


    あんまり冷静に分析したことはありませんが、日本人に届きやすいメロディなんでしょうね。

    ハロウィンの曲もそうだけど、気付くと口ずさんでたり、鼻歌になってたりします。


      

  • Posted by グレイトさん at 08:42Comments(0)

    2007年06月13日

    守護神伝

    ヘヴィメタルらしい突進力と、キャッチーで明るいメロディ、みんなで歌えるフレーズ。
    そんなハッピーな音楽、ジャーマンメタル。
    言葉通りドイツ産のヘヴィメタルです。
    そしてそのジャーマンメタルの代表格、ハロウィンです。

    この2枚組のアルバム『守護神伝〜完全版〜』は当初1枚ずつリリースされたパート1とパート2に未発表曲を足したもので、ちょっとお買い物。

    内容も素晴らしく、もし『ジャーマンメタル名曲集』なんてものがあったらこのアルバムから何曲もエントリーされるでしょう。


    そんな中でもゼッタイに聴かないと許されないのは『イーグルフライフリー』ですね。

    ディス・イズ・ジャーマンメタル!な一曲です。

    機関車のような疾走感。
    わかりやすく心地よいメロディ。
    起承転結がありながら複雑ではない曲構成。

    シンガーであるマイケル・キスクは、伸びのあるハイトーンがとても心地よく、それぞれの曲の完成度をワンランク上に持っていきます。

    てなわけで、まずはイーグルフライフリーからはじめて、ジャーマンメタルが肌に合うかをお試しください。


    このあと、幾度となくメンバーチェンジがありながらハロウィンというバンドは継承されていきます。
    音楽性も少し変化しては原点に帰り、また少し変化しては原点に帰り・・・という具合です。
    ちょっと戸惑いますが、決して悪くはありません。

    ハロウィンはまだまだ良いアルバムがいっぱいあるのでまたの機会に。

      

  • Posted by グレイトさん at 08:37Comments(0)

    2007年06月12日

    展覧会の絵

    急にメタルじゃねえ。
    そんな印象をヨソに、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの『展覧会の絵』をご紹介。

    まず何がスゴいかって、バンド名。
    だってメンバーはエマーソンさん、レイクさん、パーマーさんなんですもの。

    まんまじゃん。

    日本でいえば『加藤、高橋と田中』ってことだからね。
    まあ、名前がそのままバンド名になっているバンドはけっこうあって、
    『ボン・ジョビ』『ヴァン・ヘイレン』『ドッケン』なんかはそうだもんね。

    他にも『マイケルシェンカーグループ』とかもありますが、『グループ』はダメだろう。
    グループって。
    グループという響きはキツイ。
    修学旅行じゃないんだから。
    『マイケル、お前班長な!』『はーい』である。
    なぜグループ?
    いや、マイケルシェンカーが『俺の名前にグループをつけていこうぜ』と思ったのは仕方ないとしよう。

    でもそれを聞いて誰かは
    『いやいやマイケル、グループはないだろう。もっとクールなアイデアはないのかい?』
    とか言えよ!
    ・・・と。日本人なら思うはずなんだが、ドイツ人はそうでもないらしい。

    まあ音楽性に影響があるわけではないので良しとしようかな。

    私自身、マイケルシェンカーに関しては語れるほど詳しくないのでこれ以上の暴言は避けておきます。


    話がそれてしまったが『展覧会の絵』です。
    このアルバムがスゴいのは、まずライヴであるということ。

    うますぎ。

    あまりにも。

    原曲はロシア国民楽派の作曲家、ムソグルスキーのもの。
    クラシックです。
    1874年作曲だったかな、ピアノ組曲です。
    有名なのは『プロムナード』っていう前奏曲が繰り返し挿入されているところかな。
    たぶん『聴いたことある!』ってなりますよ。


    さすがクラシックだっけあって、流れがあり全体を通して『良い』です。

    クラシックが苦手でもロックで気持ちよく聴けるので、ちょっと聴いてみてくださいね。
    『残念な大人』の音楽、ヘヴィメタルではありませんので、あしからず。

      

  • Posted by グレイトさん at 13:01Comments(2)

    2007年06月10日

    完璧なアルバム

    クイーンズライチの『オペレーション・マインドクライム』。
    以前、三十路さんもちょっと取り上げていましたがヘビメタ界最高峰のコンセプトアルバムです。

    何がスゴいって、ただ一言『完璧』。
    軽く使う言葉ではないとわかっていますがあえて使います。完璧です。

    こいつはもう『完璧』を英語で言うと『オペレーション・マインドクライム』と言っても良いくらいのクオリティ。

    純粋に音楽として、メロディ、曲、歌、演奏が良いのは当然といえば当然。
    このアルバムはコンセプトアルバムとしての物語と歌詞がスゴい。
    実際に『オペレーション・ライヴクライム』というこのアルバムをまるっきり再現したライヴを行ったこともあるほど・・・といえば伝わるかな?

    普通、ライヴっていったら過去のヒット曲とかゼッタイにやるじゃん。
    やんねーの。
    このアルバムを1曲目から再現すんの。
    しかもウメーの。
    じゃ、家でアルバム聴いてりゃいいじゃん、て思うの。
    でも誰も文句言わねーの。
    みんな、それを求めてんの。
    需要と供給だね。


    コレはホントに映画、舞台になってほしい。ゼッタイ観るね。

    かと言ってただ『総合的に良い』だけでなく、それぞれ一曲ずつの良さも際立っていて・・・
    とか言うと、『クラシックオペラじゃあるまいし、ヘビメタにそんなアルバムあるわけないじゃん』と思われるでしょう。

    あるんです。ここに。
    あるったらあるのです。

    故に『完璧』なのです。
    この物語には続編もあり・・・それはまたの機会に。

    世の中にコンセプトアルバムと言われるものは数多くありますが、ほとんどのモノはオペレーション・マインドクライムの前にひれ伏すのです。

    メタルをナメちゃあいけねえ。
    そんな一枚です。

      

  • Posted by グレイトさん at 08:35Comments(1)

    2007年06月09日

    テンションをとっとと上げたい時

    さて。そろそろ『流行ってない』ものも紹介しはじめないといけませんね。
    ・・・って、別にヘビメタ流行っちゃいねえやね。

    ホワイト・ゾンビの『アストロクリープ2000』。
    もうすぐ30歳になろうというのにTシャツを迷わず購入してしまったほど、私が大好きなバンド。
    恥ずかしい大人みたいではありますが、その事実すら光栄だもんね。

    インダストリアルという言葉はご存知でしょうか?
    英語として直訳すると『産業』とかそんなですが、ヘビメタでいうインダストリアルは『機械的な処理を施した』みたいな意味になります。
    音がジャンク化して破壊力が増すんですね。
    それ以外にも、ヴォーカリストの趣味でホラー映画のサンプリングをふんだんに取り入れられたり。とにかく粋な色合いなのです。

    ディスコビート風ながらもリズムパターンが多いドラムが非常に良い仕事をしており、ギター、ベース、そしてダミ声ヴォーカルをシッカリと支えています。
    ヘビメタに『過激さ』や『刺激』を求める人は多いですが、コイツは抜粋に即効性がある音ですよ。

    ライヴパフォーマンスはエンターテイメントそのものであり、照明は派手だわ爆発物(パイロ)は使うわメンバーは動き回るわで『こりゃメタル好きじゃなきゃ引くわな』としみじみ思うのである。

    ホワイトゾンビというバンド自体は解散していますが、ヴォーカルのロブ・ゾンビはソロでやっていて、音楽性は相変わらず。

    アルバムジャケットのイラストを書いたり、ホラー映画の監督もやっている実はマルチな才能(ホラーかポルノばかりですが)を持つ人なんですね。

    そんなロブ・ゾンビが以前インタビューで言っていた言葉を抜粋。
    『metal is so fuckin' huge, yet most people don't even know it exists.』
    メタルの世界はメチャメチャ広いのに、ほとんどの奴らはその存在すら知らないんだ・・・と。

    残念な大人の言葉ですが、紛れもない事実。

    みんな、もっとヘビメタ聴いて首をガンガン振って生きていかないといけませんよ。


      

  • Posted by グレイトさん at 20:50Comments(0)

    2007年06月09日

    ブラジルからの刺客

    セパルトゥラの『アライズ』。
    たしか通算では3枚めか4枚めだったと思うのですが、定かではありません。すみません。
    セパルトゥラはブラジル出身の轟音バンドで、アルバムを出す度に進化していく感じです。
    この『アライズ』はスラッシュメタルとデスメタルとの境界線。
    整合感がありながらもハングリーで非常にヘヴィ。
    ブラジルはメタル的にまったく気にしていない地域だったので、衝撃を受けましたね。

    たとえば『アライズ』のリフを聴いてごらんなさい。背中がゾクゾクしますよ。
    私は初めてコレを聴いたときホントに鳥肌が立ち、『メタリカもメガデスもどうでもいいや』と思ったほど。

    ドラムがパワフルな上にパーカッションの要素も濃く入っており、全体が原始的な音に仕上がっています。

    スラッシュメタルの歴史で考えるとの後発の部類ですが、グルーヴ感のある独特なサウンドは進化を続け、強力なアルバムを立て続けに出して確固たる地位を築きました。
    デスメタル系が苦手な人にはオススメしませんが、いけるクチなら是非。

      

  • Posted by グレイトさん at 00:26Comments(1)

    2007年06月05日

    破滅へのカウントダウン

    スラッシュメタルのギタースタイルを確立した2大功労者、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドと、当時メタリカにいたデイヴ・ムステイン。
    要はこのおふた方、スラッシュメタルをはじめた人なわけですよ。

    そんなデイヴ・ムステインがメタリカを解雇されて結成したのがメガデス。
    知的でテクニカルで複雑な曲展開をみせるバンドとして名を馳せ、メジャー3枚目『ラスト・イン・ピース』でスラッシュメタルのひとつの完成形を提示しましたね。
    超・カッコイイアルバムとして、今でも色褪せない一枚です。

    そして続いてこの『破滅へのカウントダウン』。

    初めて聴くとみんな同じ曲に聴こえる。
    聴きこむとそれぞれの曲の輪郭がハッキリしてきてハマってしまうこと請け合い。
    マーティ・フリードマンのソロは他の洋楽ギタリストにはない独特の美旋律を奏で、音数を最低限に絞ったベースは巧さを際立たせ、正確でタイトなドラムとのアンサンブルには鳥肌が立ってしまうのです。

    極めつけはムステインの特異な声と歌い回し。
    メガデスならではの雰囲気を見事に確立し、ブラックサバスにもヒケをとらない孤高の存在感をかもし出していますね。

    ちょっとホメすぎか?
    いや、超名盤だよ。

      

  • Posted by グレイトさん at 22:53Comments(0)