たまりば

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2007年07月25日

誰にでもオススメ

『キーン』のデビューアルバム『ホープス・アンド・フィアーズ』。

まったくヘビメタではありません。
ハードロックでもありません。
いや、ロックですらありません。
ポップスですね。


しかしコレ、ホントにいいですよ。


まずスゴいのはバンド編成。

ヴォーカル、ピアノ、ドラムの3人です。


内容は非常にシンプル。
純度の高いメロディを、いっさいヒネリを使わず曲にしています。

ヴォーカルはU2のボノを彷彿させる『良い声』。

そしてピアノの美しい響き。

往年のバンドはギターのストロークとメロディの融合で名曲を奏でてきたのですが、このバンドではピアノ。
だからこそ為しうる、ピュアな響き。


つまり良いメロディの良い曲を、良い声で歌っている良いアルバムです。


いたるところに色んなジャンルの、色んなビジュアルの、色んなテクニックの、色んなバンドがいて、もはや飽和状態にあるからこそこのメロディだけで勝負する存在感は素晴らしい。

ホントにシンプルで、ストレート。
こーゆーバンドは今どき珍しいですね。


『サムホウェア・オンリー・ウィ・ノウ』
『ベンド・アンド・ブレイク』
をはじめ、14曲全てが良く、
朝も、夜も、疲れてても、いつでも心地よいバンドです。

騙されたと思って聴いてみましょう。
ゼッタイに後悔はしないはず。

  

  • Posted by グレイトさん at 00:31Comments(0)

    2007年07月23日

    ジャケ怖い

    ドイツからインダストリアル・ヘヴィロック軍隊のおでまし。

    その名も『ラムシュタイン』。
    この怖いジャケット、アルバムタイトルは『渇望』です。

    ジツはかなり有名なのですが・・・まぁ一般的ではないっすね。
    近未来系アクション映画などでサントラに入ってたりしますんで、
    きっと聴いたことのある曲とかありますよ。

    内容はミニストリーやナインインチネイルズに代表される
    インダストリアル・メタルをさらにマシーン化させて整合感を出し、
    攻撃力を増したような雰囲気。

    例えて言うなら
    『今までチェーンソーで切っていたものをレーザーで焼き切るようにした』
    といった感じです。

    そのエッジのきいた音はまさに冷酷。
    それは残虐。
    まるで殺戮。
    そして壊滅。

    心して聴かないと
    『ぬわぁぁぁ、ついていけないぃぃぃ』
    ってなります。


    また、大きな特徴として歌詞がドイツ語、ということがあげられます。

    ワールドワイドでメジャーデビューしているバンドで英語じゃないのは珍しいですね。

    しかしそれがまたこのバンドの威力を増していて、ドイツ語のアタックの強さというか
    『普通に喋っていても怒っているように聴こえる』
    という言葉を、ときに『怖いオペラ調』でしかも淡々と歌うのでそりゃ怖い。
    大迫力。

    いわゆる伝統的なヘビメタじゃないですが、『メタル耳』にも許される音ではあります。

      

  • Posted by グレイトさん at 11:06Comments(1)

    2007年07月20日

    真っ黒

    メタリカの5枚目。
    その名も『メタリカ』。
    通称『ブラック・アルバム』です。

    良くみると真っ黒じゃなくて、左上に『METALLICA』のロゴが、右下には『蛇』が書いてあるんですけどね。

    たしかアメリカで800万枚以上売ったアルバムで、世界では1200万枚とも1500万枚とも言われてます。
    もうみんなよくわかんないんだろーな、きっと。


    さて、ここで歴史のお勉強。

    その昔、ヘビメタの曲といえば『速い曲』『ミドルテンポの曲』『バラード曲』の3パターンでした。
    あとはバンド構成、コード進行、曲調、声質、音質なんかでバリエーションを作っていたのです。

    例えば、極端に速くしたらスラッシュメタル。
    機械処理を施したらインダストリアル。
    様式を重んじればクラシカル、など。


    1990年代、そこに新しい要素として『グルーヴ』を持ちこんだのがこの『ブラック・アルバム』。
    あとパンテラの『俗悪』ね。


    大袈裟に言ってしまえば、このアルバムが『ヘビメタを遅くした』のです。


    囁くように歌う『ジ・アンフォーギブン』や『ナッシング・エルス・マターズ』、
    ひとつの意義あるリフで曲を作った『サッド・バット・トゥルー』、
    ドラマチックな『マイ・フレンド・オブ・ミザリー』などなどメタリカとしては新しい要素も多いのですが非常に完成度が高く、素晴らしいアルバムになっています。

    そしてこのアルバムの精力的なプロモーションの結果、メタリカは世界一のヘヴィロックバンドになったのです。

      

  • Posted by グレイトさん at 23:28Comments(1)

    2007年07月17日

    メタル伝説第2弾

    1. ザ・リッパー/アイスド・アース
    2. 死の国の彼方に/ブラインド・ガーディアン
    3. 死の番人/ヘヴンズ・ゲイト
    4. 誘惑の牙/ネヴァーモア
    5. エキサイター/ラルフ・シーパース、ガンマ・レイ
    6. 異端からの反撃/フォビドゥン
    7. ペインキラー/アングラ
    8. タイラント/オーヴァーキル
    9. グラインダー/クリエイター
    10. ドリーマー・デシーヴァー/スカイクラッド
    11. ブラッドストーン/ストラトヴァリウス
    12. 復讐の叫び/ヴァージン・スティール
    13. 夜が来たりて/リヴァイアサン


    てなわけでコッチは第2弾。

    ブラインド・ガーディアンは偉いね。ベスト過ぎる選曲。
    さすが、聴きたいモノをわかってる。

    あと強烈なのはロブ・ハルフォードさながらの声で歌うアングラ。
    アンドレ・マトスは本来、伸びのある声で歌うシンガーなので、アタックの強いこの発声は他では聴けません。

    そして『最強』のラルフ・シーパース。
    これもベスト過ぎる選曲ですね。


    そうそうたる顔ぶれが全力でジューダスプリーストをカヴァー。

    なんて美しい事実なのでしょうか。


    しかもヘヴィロック、パワーメタル、スピードメタル、スラッシュメタル・・・
    あらゆるジャンル(とは言わないか)のミュージシャンが集結してのトリビュート。

    アルバムを何枚売ったとか、チャートで何位とかではない、『尊敬』や『影響』という純粋なスゴさ。


    だからこそ神、そして伝説。
    ヘヴィメタルの歴史そのものなのです。


    さあ!
    みんなヘビメタ聴こう!  

  • Posted by グレイトさん at 00:54Comments(2)

    2007年07月17日

    メタル伝説第1弾

    1. ヘリオン〜エレクト
    リック・アイ/ハロウィン
    2. 地獄の聖者/フェイツ・ウォーニング
    3. ヴィクティム・オブ・チェンジズ/ガンマ・レイ
    4. 罪業人/デヴィン・タウンゼンド
    5. ザ・リッパー/マーシフル・フェイト
    6. ジョーブレイカー/レイジ
    7. ナイト・クロウラー/ラダッカ
    8. バーニン・アップ/ドゥーム・スクアッド
    9. ア・タッチ・オブ・イーヴル/ライオンズ・シェア
    10. ラピッド・ファイア/テスタメント
    11. メタル・ゴッズ/U.D.O
    12. ユーヴ・ガット・アナザー・シング・カミン/サクソン


    ジューダスプリーストのトリビュートアルバム
    『レジェンド・オブ・メタル』。


    第1弾と第2弾があるうちの弾1弾。
    発売は1996年。
    現在はたしか廃盤になっています。


    第一線でヘッドバンキングし続けてるジャンボリーなメタルバンドが、『神』に対して敬意を表して楽曲を演奏しているという、ナイスすぎる企画。

    そりゃ心して聴かないといけないよね。


    気になる内容。
    演奏はそれぞれ『自分達の音』ではありますが、
    ギターソロとかキーを変えるくらいであとは完コピ、っていうのがほとんどです。

    たぶん相性を考えて選曲したんでしょう。
    目立って違和感があったり、『コレは無理があんじゃねえ?』というのはありませんね。
    ベテラン・ジャーマンメタラーのレイジなんかはハマりすぎてて持ち曲に聴こえてしまうほど。
    スゴいね。

    あとは難曲に挑んだガンマ・レイの健闘が光りますね。


    トリビュートアルバムってのは忠誠心の証明みたいなもんなんで、
    『みんなヘビメタ好きなんだなぁ・・・』
    と。

    まっ、当たり前だけどさ。  

  • Posted by グレイトさん at 00:54Comments(0)

    2007年07月13日

    原始的破壊力

    セパルトゥラの『ルーツ』。

    このアルバム、最高にカッコイイんだよ。

    でも私の友人JETががこのアルバムジャケットのTシャツを着ていたときは
    『かわいそうな大人だ』と思いました。
    目立ちすぎっからね。

    内容はといいますと・・・
    ブルータル・スラッシュメタルバンドから脱却、
    バンドをモダン・ヘヴィネスの担い手へと押し上げた決定盤である
    『ケイオスAD』の路線をさらに深化。


    大地震のように全てを揺れ動かすグルーヴ、そして破壊力。

    手拍子、打楽器を中心とした、原始のリズム。
    コレにはやっぱり自然と体が揺れ動くのです。


    ブラジルの原住民と共演した『イツサリ』、
    パーカッショニストと共演した『ラタマハタ』など、
    ストイックなまでに『リズム』を突き詰め、まさに『極めた』といえます。


    ストレートに突進するだけが攻撃ではない、
    存在感を発揮しながら、じっくりと、じわじわと侵食していく。
    そして食い尽くす。

    そんな熟練の武将のような巧みな攻め方をしてきます。


    私にとってなにより嬉しいのは1曲めのタイトル。

    『ルーツ・ブラッディ・ルーツ』。

    『ルーツ、血まみれのルーツ』
    ・・・いやぁ、やっぱりヘビメタを知ってるんだな。


    フフフ・・・。  

  • Posted by グレイトさん at 03:13Comments(0)

    2007年07月12日

    映画音楽

    『誰が聴いても好む音楽』。
    コレって実は難しい。

    私の中でパッと浮かぶのは
    ビートルズ
    カーペンターズ
    スティング
    の3チーム。


    てなわけで、大英帝国が誇る最高のミュージシャン、スティング。


    このアルバムは企画盤みたいなもんで、映画音楽として使用された曲を集めたものです。

    その名も『アット・ザ・ムービーズ』。

    スティングはアルバムを多く出している上にベストアルバムも何枚かあるので、一番最初にドレを聴くかが悩むところ。
    そんな時にこのアルバムがオススメ。

    スティングの曲で『聴いたことある曲』、『聴きたい曲』はほとんど網羅されています。
    ですので、『入門盤』でありながら『愛聴盤』。

    何かしら思い出の曲がありますね。


    『デモリションマン』の挑発的なイントロを聴くとテンションが上がる。

    『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』のコーラス部分は思わずハモる。

    『シェイプ・オブ・マイ・ハート』は鳥肌が立って、純粋に泣ける。

    とにかく、その唯一無比の声に誘われてしまうのです。

    しかもルックスもいいからね。
    超・シブいからね。
    西城秀樹ばりにイカしてる大人だからね。


    ポリス時代のほうがロック色は強いのですが、たとえ音楽性に変化があっても『声』と『メロディ』で
    『スティングらしさ』が成り立ちます。
    だから一貫して『最高』。

    飽きることなく、いくつになっても聴き続けられることでしょう。  

  • Posted by グレイトさん at 07:23Comments(1)

    2007年07月10日

    スーパーバンド

    そういえば、ようやく出ましたね!

    何がって、そりゃヴェルヴェット・リヴォルヴァーの2枚目に決まってるじゃんよ!!

    その名も『リベルタド』!

    1枚目『コントラバンド』から3年、ついにニューアルバムの登場です!

    ちなみに前作は全米初登場1位。
    今回はどうなんだろ?


    元々このバンドは、みんな大好きガンズ・アンド・ローゼズと、みんな大好きストーン・テンプル・パイロッツが
    合体したぜ集合したぜ複合だぜ融合だぜドッキングなんだぜナイスガッツなんだぜファインプレーなんだぜ、
    といった、わかりやすいスーパーバンド。


    だから怖いモノなし、
    だから向かうところ敵なし、
    だからアルバム内容は容赦なし、
    だからバリバリお墨付き、なんですよ。


    さぁて気になる内容は、と言いますと。

    パッと聴けばわかるハードロック。
    ヘイ!ハードロック!
    んでバンドのメンバーが音楽的に雑食だから、色々とやっててちょっとゴチャゴチャしてる印象があります。

    なんつーかストレートなハードロックのくせに素直じゃない、と言いますか、
    『変化球も投げれんだぜ』的なことをやってきます。

    1枚目に比べると『わかりやすさ』は少し後退。
    しかしその分『粋な感じ』『味わい』が増しています。

    つまり、やっぱりカッコイイ・・・。

    この音楽について、
    『ヴェルヴェット・リヴォルヴァーならではか?』
    と言われたら答えは
    『いいえ』
    です。

    でも、『こーゆーのを最もカッコ良くできるバンドは?』と聞かれたら。
    『ヴェルヴェット・リヴォルヴァー!』ですね。

    では今宵も、ロックしましょう。

      

  • Posted by グレイトさん at 01:40Comments(1)

    2007年07月08日

    トップガン

    映画『トップガン』のサウンドトラック。

    私は映画が好きでサントラも良く買うのですが、けっこう当たりハズレがあるんですよ。
    そんな中、このアルバムは大のお気に入り。
    純粋に『古い』ですが、いま改めて聴いてもやっぱりカッコイイ。

    まずはケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』で幕開け。
    これで『フットルース』に続いてのヒットを出し、80年代のサントラ界を制しました。

    そして『アット・武道館』でおなじみのチープ・トリック。
    (おなじみ・・・ではないよな)
    ロビン・ザンダーの『宇宙一良い声』を活かした疾走感のあるポップなハードロック。
    いや、大袈裟でなく、ホントに良い声ですよ。

    他にも、誰もが一度は聴いたことのある『愛は吐息のように』のベルリン、

    グロリア・エステファンのマイアミ・サウンド・マシーン、

    けっこうアツいけど爽やかハードロックのラヴァーボーイ、

    などなど、実はそうそうたる顔ぶれ。


    そしてシメのインスト
    『トップガン・アンセム』を弾くのは、かの
    スティーヴ・スティーヴンス。

    コレはホントにカッコイイ。

    まぁ、この映画自体も男ですら抱かれたいと思うくらいトム・クルーズが素敵すぎるので
    (いやいや、ナシナシ)
    そこに音楽がリンクしてきて余計にカッコイイんですけどね。


    でもホントに内容が素晴らしく、一枚の洋楽のアルバムとして成り立っています。

    ドライブにも、就寝時にも、結婚式にも、色んな場所でBGMとして使えちゃいますよ。

      

  • Posted by グレイトさん at 08:26Comments(0)

    2007年07月07日

    まさに壮絶!

    スーパー・ギター・トリオの『情炎』。

    スーパー・ギター・トリオっていうのはとんでもないチームで、メンバーは

    ジョン・マクラフリン
    アル・ディメオラ
    パコ・デ・ルシア
    以上の3人。

    わかりやすく、その名の通り、
    『スーパー・ギター・トリオ』です。


    私はギタリストではないのでギタープレイについて詳しくはわかりません。

    音楽を学んだ背景もないので、理論もわかりません。


    ではなぜ、このアルバムを購入したかというと
    『聞いたことのある名前のギタリストが3人いるから』でした。


    もちろん、まったく理解ができない内容です。

    しかも私はエレキ・ギターのザクザクした音が好きでロックを聴くのですが、このアルバムは全編アコースティック。
    そして全編インスト。


    ふむ・・・。縁がないハズのアルバムだな。


    いやいや、せっかく購入したのですから・・・と思い聴いてみたところ、スピーカーからとんでもないものが飛び出したのです。



    『上手い』とかのレベルじゃない。
    『早い』とかの範疇じゃない。
    『音楽的に』とかの話じゃない。


    率直な感想を言えば

    『何コレ?』

    です。



    アコースティックギターで、どうやって弾いているのかすら不明。

    そもそもジャンルからして、不明。



    でも、なぜか大好きなアルバムになってしまいました・・・


    メチャクチャかっこいい。
    そして心地よい。

    『これこそ、どんなシチュエーションにも合う音楽だ!』と思います。


    クラシック?
    ポップス?
    ロック?
    ジャズ?


    なんでもいいじゃん、カッコ良ければ。

    その考え方こそが、ロックンロールの本質ですよ。


      

  • Posted by グレイトさん at 08:30Comments(0)

    2007年07月06日

    高額品(笑)

    ガンズ・アンド・ローゼズの『ライヴ・フロム・ジャングル』。

    廃盤、貴重盤です。プレミアついちゃってますね。


    私は6000円で『安い!』と思って購入したのですが、6曲入りのミニアルバムだからやっぱり割高だなあ。

    曲目は
    1 イッツ・ソー・イージー
    2 シャドウ・オブ・ユア・ラヴ
    3 ムーヴ・トゥ・ザ・シティ
    4 ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア
    5 ホール・ロッタ・ロージー
    6 スウィート・チャイルド・オー・マイン

    6曲目はライヴではなくアルバム・バージョン。
    つまり実質5曲みたいなモンです。

    2曲目はオリジナルアルバム未収録、4曲目はボブ・デュランの、5曲目はAC/DCのカバー曲。


    んで、今ではガンズのライヴアルバムとしては『ライヴ・エラ』があるのでここでしか聴けない曲は2曲目と5曲目の2曲ってことになりますね。


    この2曲はどっちもストレートなロックンロール・ナンバーで、おバカな私はこーゆーのを聴いてて純粋にワクワクしてきます。


    アルバム全体の内容としましては重要なアルバムではないし、コレクションとしての意味合いのほうが強いです。
    一応持っておかなきゃ、みたいな。


    でもやっぱりライヴはいいね、という気がします。
    演奏はアラがあるし、音も良いとはいえません。
    でも、『ロックンロールバンドだから』と言ってしまえばもうそれで解決です。
    水戸黄門の印籠状態です。

    『上手い』『ヘタ』とかではなく、ただ単に

    『いいね』。
    『ロックンロールだね』。

    わかりやすいし、それでいいじゃないですか。


    さて、『ギター殺人事件』など本家AC/DCのライヴアルバムを聴いたことがあると、この5曲目のイントロが気になるところ。

    そう。

    ででれでれでれ〜『アンガス!』

    です。


    弾いているのがスラッシュだろうとイジーだろうと、これは『アンガスのリフ』。
    だからたぶん敬意を込めて、お客さんは『アンガス!』と言っています。
    ロックンロールが世界を巡ってるのを痛感できます。
    わかるかな?

      

  • Posted by グレイトさん at 10:00Comments(0)

    2007年07月05日

    VAI

    ギターの魔術師スティーヴ・ヴァイが、バンド形態(VAI名義)でアルバムを作った『セックス&レリジョン』。

    何がスゴいってまずはバンドのメンバー。
    わかりやすく、天才(鬼才?)の4人。

    そのスジでは無敵のギタリスト、スティーヴ・ヴァイ。
    そのスジでは無敵のドラマー、テリー・ボジオ。
    そのスジは無敵のベーシスト、TMスティーヴンス。
    そして当時新人の無敵のヴォーカリスト、デヴィン・タウンゼンド。


    この4人が織りなす、見事なハードロック。
    特殊で、それでいて完璧なロックンロール。

    手練の集まりだけあって、まったく飽きのこないそれぞれの曲。
    何度聴いても、新しい発見があります。


    しかしこのリズム隊はホントに強いですね・・・。
    オールジャンルOK、教則のレベルをさらに大きく超えた2人。
    この2人はけっこう色んなところで競演してますね。
    HIDE(元X)のアルバムとかでもやってるし。

    聴きどころは『ダーティ・ブラック・ホール』や『ピッグ』における変則的なリズム展開。
    要所をシッカリシメてくる破壊力。
    抜群の安定感。
    たぶん満面の笑顔で、余裕でやってるんだろうな・・・
    単体で聴いてても聴き応えのある演奏をしています。


    そして特筆すべきは当時無名のデヴィン・タウンゼンド。

    パワーバラード『スティル・マイ・ブリーディング・ハート』や異常なテンションの『ダウン・ディープ・イントゥ・ザ・ペイン』における歌唱、絶叫・・・。
    どんなにガナっても割れないその声はホントに強力。

    排水構に水が入っていく時の音みたいな声と、讃美歌を歌うような声、見事に使い分けています。それだけでも聴く価値アリ。

    普通の新人ならこのメンバーとやるだけでも憂鬱になるだろうに・・・スゴい。
    ジャケットにまでなってるしね。


    そんなメンバーの個性を存分に活かしたスティーヴヴァイ流の曲作り、そしてプロデュース。
    エンジニアとしても超優秀で、音のバランスがいいんですよね〜。

    スティーヴ・ヴァイのスゴいところはギタリストとしての腕前だけでなく、しっかりとエンターテイメントとしてバランスを確立してくるところ。
    プレイは職人のモノですが、総合的に『自己満足』で終わらないという、そのセンスですね。

    仕事とかでも、できる奴は偏った考え方になったり、結果的に自己満足で終わったりするじゃないですか。

    ゲーテが『中途半端な才能しかない奴ほど、他人がやっていることは全て自分ができると思うものだ。でもそういう時の仕事は大抵の場合、自己満足で終わる。』と言っていましたが。

    やっぱり総合的に器を大きく持ち、各自の能力を最大限に引き出すゆとりが結果的にいい仕事を生むんですね。
    このアルバムはまさにそうだなぁ・・・と思います。

    おお、仕事のバイブルにまでなるとは・・・素晴らしいアルバムじゃないか。

    やっぱりロックンロールはいろんなことを教えてくれますね。

      

  • Posted by グレイトさん at 11:06Comments(0)

    2007年07月04日

    ロック名盤

    デヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』。

    70年代ロックの名盤特集などがあると必ず挙げられるアルバム。
    たしかに名盤。

    根底にあるのはロックンロール、アルバムの表現方法としては半分がフォークロックです。

    このアルバムは『5イヤーズ』から『ロックンロールの自殺者』までがコンセプトアルバムになっていて、
    その曲も歌詞も、単なる『音楽』ではなく
    『芸術』
    のレベルに昇華されているといっても過言ではないです。


    “退屈で、滅ぶのを待つだけの地球。
    そこに宇宙からやって来た魅惑のロック・スター、ジギー。
    ジギーは瞬く間に世界を席巻し、圧倒的な存在感を放つようになる。
    しかし、その過激な思想や発言から危険分子とみなされ、『許されぬ存在』とされてしまう。
    世界を救った男の、繁栄から転じる最も悲しい結末。
    ジギーは退廃の化身と化す・・・”

    とまあ、こんな感じのストーリー。
    ありがち、といえばありがちですが、やっぱりスゴいんですよ。

    デヴィッド・ボウイの
    『印象的で特異な声質』
    がそれぞれの曲に異なるアプローチをしていて、
    『ジギー・スターダスト』
    というひとつの叙情詩をカラフルに彩っています。

    『ロックンロールの自殺者』における悲痛の叫びはまさにハイライト。
    ジギーというキャラクターの苦悩を代弁、というよりは自らをジギーそのものに変貌させて一人称で語りかけてきます。


    また、T・REXに捧げた曲である『レディ・スターダスト』の美しさは素晴らしく、最高のグラム・ロック賛美となっています。
    英語がわからなくても言葉の響きが非常にキレイで、心に染み入るような感じです。


    デヴィッド・ボウイはアルバムを多く出しており、名盤とされるものも数多くあります。
    また、時代によって音楽性も異なるので、色々と聴いていくのがよろしいかと。

      

  • Posted by グレイトさん at 07:52Comments(1)

    2007年07月02日

    混沌の時代

    セパルトゥラの『ケイオスAD』。

    たしか『セパルトゥラ』はポルトガル語で『墓』の意味だったっけ。

    初期の頃はそれこそ墓から出てきたばかりのデスメタル、スラッシュメタルでしたね。

    しかしそれが次第に“破壊力を残したまま”整合感が出てきて、スゴいことになって。

    んでもってセパルトゥラ流スラッシュメタルの完成型が前に書いた『アライズ』。

    そこから更に進化を遂げ、トップバンドの仲間入りをするキッカケとなったのがこの『ケイオスAD』ですね。

    このころ、ヘビメタ界ではさかんにモダン・ヘヴィネスって言葉が言われてたのを記憶してます。

    一言でいうと『遅いヘビメタ』。

    それはもとを辿るとパンテラの『俗悪』やメタリカの『ブラック・アルバム』に行き着くんですが、
    なんせものすごくヘヴィで、ものすごくグルーヴ感があって、ものすごく怖い声で歌ってんですよ。

    やっぱこーゆーのはガッツリとした音量で聴くのがオススメ。

    『ああぁぁ・・・勝手に体が反応して動いちゃうぅぅ』
    みたいな感じになって、歩き方はノシノシになるわ、鼻息は荒くなるわ、
    『俺ってストロングだぜ』
    みたいな顔になるわ・・・

    まっ、世間の迷惑になりますね。


    セパルトゥラの強さはやっぱりドラム。
    この躍動感溢れる原始的なリズムは他のドラマーにはなかなかないところです。

    ヘヴィなリフとの絡みもよく、ただでさえ強烈なグルーヴ感を、“台風+大渦+原油+炎”のような、さらに強烈なモノにしています。
    その威力は『もはや災害』。
    これが音楽性の近いバンドとの差に繋がりました。

    そして・・・

    セパルトゥラまだまだこのあと進化、いや深化を遂げるのです。

      

  • Posted by グレイトさん at 01:59Comments(0)

    2007年07月01日

    大人の一枚

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    弾丸よりも速く轟く恐怖の叫び
    怒りに燃える奴は機械との合体人間
    メタル・モンスターにまたがり
    炎と煙を吐きながら
    復讐に燃えて空を翔けてくる
    奴はペインキラー
    これぞペインキラー
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    ジューダスプリーストの『ペインキラー』。

    この圧倒的な歌詞。

    ハンパな覚悟ではこの歌詞は書けない。
    書きたくても書けない。
    だって大人だもの。

    でも書いちゃう。
    それはヘヴィメタルの権化だから。

    とくにスゴいのを御紹介。


    アルバムの3曲目、『オールガンズブレイジング』より抜粋。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    首にかけた両手を緩めるな
    情けは無用だ
    筋肉を一本ずつ
    残虐にむしれ
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    筋肉をむしるって、どんな状況だよ。
    どんな嫌なことがあったんだよ。
    しかも一本ずつって、意外と丁寧に。


    ジューダスプリーストは『ヘビメタの旗手』。
    同じ『ヘビメタ代表』でも、オジー・オズボーンのように“人気者”になることは今後もないと思う。

    でも、それでいい。
    ジューダスプリーストはアーティストであり、メタルゴッド。
    存在することに意義があります。

    アルバムは『聖典』であり、信者はそれを楽しみにしている。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    それは地獄の使者
    獲物に忍び寄る
    振り返るな
    ナイト・クローラー
    黒い野獣に気をつけろ
    ナイト・クローラー
    奴が戻ってきた
    ナイト・クローラー
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    と、言われたら
    『あっ、黒い野獣に気をつけよう』と思うのです。

    ダサかろうが、うるさかろうが、スキンヘッドだろうが、構わない。

    だってコレ、メチャメチャカッコイイもん。
    そして思いきりヘヴィメタルなアルバムなんだもん。
    ねえ。  

  • Posted by グレイトさん at 09:42Comments(1)