たまりば

日記/一般 日記/一般八王子市 八王子市

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by たまりば運営事務局 at

2008年04月24日

アイ・ゲット・ウェット

アルバムジャケットはそのミュージシャンの印象を付けるものっすよね。
カッコ良いものやカワイイもの、笑えるもの、芸術性の高いもの、色々あります。

そんな中、『インパクト』を基準にしたら
このジャケットは文句なしに100点をつけます。
目にしたことがある人も多いはず。


このミュージシャンこそ、天下無敵の
『アンドリューWK』。
アルバムはデビュー・アルバムの『アイ・ゲット・ウェット』です。

パッと聴いた印象はヘヴィ・ロック。しかし、
メロディ、歌詞、コード進行などを考えるとコレが実は
『ポップス』です。
わかりやすくいうと、『世界で最もやかましいパーティー・ポップス』です。
轟音です。

では、ノリ一発かというとそれが全く逆でして。
クラシックに精通している、ということからも伺えますが、
とても勢いだけでは生み出せない、緻密に作りこまれた一枚です。

と、いいつつもライヴでは『客に負けないノリ』を身上としているため、
凄まじい勢いでけっこう流血したりする。
いやぁ、紙一重のアーティストです。

『アグレッシブなポップス』ってありそうでなかったですよね。
こんなにも面白いモノだとは驚きです。


大音量でガンガンと、全身で聴くと
『うわはははははは』
ってなりながらサイコーに楽しめます。
それが正解のハズ。


そーいえばハードロックカフェってあるじゃないですか。
誕生日の人が行くとお祝いしてくれるんですが、
その時にビートルズの『バースデイ』か
このアルバムの2曲目『パーティー・ハード』が流れます。
スッゴい幸せな感じになりますよ。

  

  • Posted by グレイトさん at 08:54Comments(1)

    2008年04月18日

    シンクロニシティー

    ポリスの『シンクロニシティー』。

    80年代を代表するミュージシャンが所属する、
    80年代を代表するバンドによる、
    80年代を代表する名曲を収録した、
    80年代を代表する名盤です。

    その『80年代代表』っぷりに死角なし。
    文句なし。
    異論なし。
    つまりグレイトなわけです。


    そしてそのグレイトさは1曲目『シンクロニシティー1』からフル稼動。
    流れるような疾走感、
    煽るように飛び交うメロディ、
    そしてやっぱりスティングの声ですわぁ・・・。
    テンションが上がらざるを得ない要素を惜しみなく出して畳み掛けてくるわけです。

    その畳み掛けっぷりもまたグレイトで、
    歴史的名曲『エヴリ・ブレス・ユー・テイク』はモチロンですが、
    『マザー』
    『シンクロニシティー2』
    『キング・オブ・ペイン』
    などなど、ポリスを代表する名曲が目白押し。
    お茶を飲みにサハラ砂漠へ行きたくなるような、そんな気分ですね。

    ちなみに、当時のアメリカ、ビルボードアルバムチャートで
    17週連続1位ですって。


      

  • Posted by グレイトさん at 17:49Comments(0)

    2008年04月15日

    ワン・ホット・ミニット

    レッド・ホット・チリ・ペッパーズです。

    コチラは傑作アルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』によるツアー終了後、
    元ジェーンズ・アディクションの敏腕ギタリスト、デイヴ・ナヴァロを迎えて制作されたアルバム
    『ワン・ホット・ミニット』。
    たしか1995年の作品です。

    それ以前にもそれ以降にも、けっこうな枚数のアルバムを出していますが、
    単純に音のことだけをいえば、このアルバムがレッド・ホット・チリ・ペッパーズの歴史上、最も『ヘヴィ』なアルバムでしょう。

    もちろん随所に聴こえる巧者ぶりは健在ですし、
    メロディも良いので耳に残るんですよね。


    CDを再生してみると、レッチリならではの1曲目『ワープド』が始まるのです。
    コレがかなりモダン・ヘヴィロックな仕上がりでカッコ良く、いきなりガシッとつかみます。

    2曲目『エアロプレイン』や、4曲目『マイ・フレンズ』は、
    独特な音作りでありながらも実にポップな名曲。
    気付くといつしか口ずさむようになります。


    聴きごたえのある曲が並ぶ中、私が個人的に大好きなのは、超絶ベーシスト『フリー』の弾きまくりが聴ける
    5曲目『コーヒー・ショップ』ですね。
    曲中もかなりのフレーズが随所で聴かれますが、
    ラストのベース・ソロは鳥肌モノです。

    このフリー、テクニックはモチロンですが、ライヴでのパフォーマンスや存在感を含めて、紛れもなく世界最高のミュージシャンです。
    ブリーフ一枚で人前に出れるだけで常人の域を超えています。


    と、いうわけでレッチリのアルバムは、どれも完成度が高いです。
    音楽的な奥の深さもスゴいので、聴いていて飽きることがまずありません。
    (私には理解を超えているものも多いです)

    まさしく元祖、そして最高峰。
    『ミクスチャー』というジャンルのパイオニアは、やっぱり無敵です。

      

  • Posted by グレイトさん at 08:24Comments(0)

    2008年04月07日

    癒し系の代名詞

    癒しのゴッドマザー、
    説明不要の『エンヤ』です。

    過剰なほどのレコーディングでアイルランドの大自然を音に変換。
    緻密なエフェクト効果と溢れんばかりのメロディですよ。

    今となっては当たり前に聴こえるのですが、考えてみるとこの音はかなり独特。

    それがなんで当たり前に聴こえるのかというとコレはもはや『エンヤ』というジャンルを確立しているからですよね。

    歌詞にも独特の世界観が反映されていて、難解なようでシンプル。
    しかしシンプルなようで難解。
    カッコ良く言うと、現実と空想の間を浮遊するような・・・そんな感じです。

    緻密な作りでスケールが大きい、要は素晴らしい内容なんですよね。

    世の中に『いつ、誰が聴いても心地よい』という音楽はなかなかありませんが、
    エンヤはかなりソレに近いように思います。
    実際に私は、朝も昼も夜もエンヤを聴き倒した時期がありましたし、
    (ソレもどうかと思いますが)

    『自分、エンヤ嫌いッス』という人にはお目にかかったことがございません。


    このアルバム『ケルツ』は初期のアルバムですが、昔っから完成度はハンパじゃないです。

    『エンヤのアルバムにハズレなし』は世界の標準語といっても過言ではありません。

    どんなにヘビメタが好きだろうと、
    スキンヘッドが好きだろうと、
    革ジャンが好きだろうと、
    人間としての琴線さえ備わっていれば、無条件でエンヤに癒されることは間違いないです。

      

  • Posted by グレイトさん at 13:17Comments(2)