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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年04月27日

ブック・オブ・シャドウズ

オジー・オズボーン引退宣言のあと、
プライド&グローリーを率いたザック・ワイルド。


結局、オジー・オズボーンは復帰するのですが、
その際にザック・ワイルドは不参加になります。


こちらはその時のソロ・アルバム
『ブック・オブ・シャドウズ』です。


アコースティックを主体とする、
ブルースやカントリーなどのルーツ感のある音楽です。


いうなれば、プライド&グローリーから、
ブラック・サバス的な引き摺る要素を抜いて、
大地の匂いで仕上げたロック。

どんなシチュエーションにもピッタリ合う
この曲作りのセンスは特筆すべきですね。
全く捨て曲なし。

そしてザック・ワイルド本人の歌が凄まじく魅力的。
ここまでシブく、カッコ良いヴォーカルはなかなかいない。

優しくて、男らしくて、酒呑みなんだろうな〜、と。


オジー・オズボーン・バンドや、
徹底したヘヴィ路線である
ブラック・レーベル・ソサエティ とは異なる音ですが、
そんなメタル耳の方でも抵抗なく聴けるのでは、
と思います。



なんつーか・・・

とにかくいいアルバムです。



  

  • Posted by グレイトさん at 00:26Comments(0)