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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年08月18日

ザ・リミックス

あまりにギリギリすぎる過激なジャケットは、
なにかとセンセーショナルなアイコン、
病める音楽界で最強のアイドル、レディ・ガガ。


さも当然のように変質者気味・・・
このアーティスティックな雰囲気は
確信犯的で無敵に美しいですね。


ヒット曲をリミックスして再リリース、という企画は
国内外を問わず数々のアーティストが行っているのですが、
コチラは日本独自の企画盤ですね。

対象になった曲は
ジャスト・ダンス
ポーカー・フェイス
エイ、エイ
ラヴゲーム
パパラッチ
バッド・ロマンス
テレフォン
という、
ガガの代名詞といえるような曲ばかり。

愉快・痛快・怪物さんですよ。

リミックスは、手掛けるDJやアーティストによる新たな解釈、
という意味合いが強いのですが、
原曲が強力というのは凄いモノですね。


AメロもBメロもサビも、
メロディがすべてメインになりえるフレーズなので
結局はどこをどう切ってもレディ・ガガ。

もともとピアノ弾き語りの曲をディスコ風にアレンジしたり、
ロック風にまとめていたりするので、
リミックスというよりは
新バージョンみたいな感じですね。


曲の魅力を再認識する、
なかなかの好盤です。



  

  • Posted by グレイトさん at 00:21Comments(0)

    2010年08月12日

    エターナル・アイドル

    オジー・オズボーン。

    ロニー・ジェイムズ・ディオ。

    イアン・ギラン。

    グレン・ヒューズ。

    レイ・ギラン。


    いずれもハードロック史上に燦然と輝くシンガーですね。

    そしてヘヴィ・メタルのグランドファーザー、
    ブラック・サバスの歴代フロントマンでもあります。


    とはいえオジー・オズボーン以外のシンガーはいわばキャリア組で、
    ブラック・サバスに加入するときにはすでに有名でした。

    そんなこともあってか、アルバムを多く残すことなく
    次々と入れ替わっていきます。ちょっと悲しいですが、致し方ないことかもしれません。


    そんな折り、加入したのが当時新人といえるほど無名な
    トニー・マーティン。

    アルバムは 『エターナル・アイドル』です。


    トニー・マーティンというシンガーは、
    ロニー・ジェイムズ・ディオを彷彿させる正統派。

    熱くて伸びの良い声でしっかりと旋律をとる、
    ブリティッシュ・ロックにぴったりのタイプです。


    事実、シンガーが定まらない困惑の中で活動し続けていた
    ブラック・サバスは、ここからまさに再スタートし、
    良質のヘヴィ・メタルを次々と量産します。

    結果、ブラック・サバスの歴史において、
    トニー・マーティンはオジー・オズボーンの次に
    多くのアルバムを残すシンガーになるんですね。


    なによりもブラック・サバスという歴史あるバンドに入り、
    冒頭のシンガーと比べられるという
    考え方によっては地獄のような苦しみを受け止める度胸と
    負けない実力。

    それだけで賞賛でしょう。


    素晴らしいことです。
    ありがとうトニー・マーティン。



      

  • Posted by グレイトさん at 23:02Comments(0)