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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年12月30日

テディ

テディ・ペンダーグラス。


フィラデルフィア発のソウル・ミュージックを
通称フィリー・ソウルというのですが、
そのフィリー・ソウルの伝説のアーティストです。


それにしても、マーヴィン・ゲイやジェームス・ブラウンを例にあげるまでもなく、
ソウル・シンガーは誰もが凄まじくセクシーでゾクゾクする声を発しますね。


『霊長類ヒト科を代表して、俺は濃いぜ』
みたいな主張を感じるジャケット写真には何の異論もなく、
装飾のない野生のフェロモン垂れ流しっぷりに脱帽です。


アップテンポの激しい曲も、柔らかなバラードも、
持ち前の濃さを出しながら深みのある歌いこなし。

本当に素晴らしいシンガーですね。

クセになる曲調はどこか懐かしく、
昭和の歌謡曲の趣がこういったところから来ていることがうかがえます。


テディ・ペンダーグラスの曲の中では日本で最も有名であろう
『ドゥーミー』 はこのアルバムの6曲め。

『ヒゲダンスの曲』 と言ったほうがわかりやすいですね。


どんなにハスキーに歌っても割れない声。

カッコいいですねぇ。


  

  • Posted by グレイトさん at 12:02Comments(0)

    2011年12月02日

    エッヂ・オブ・インサニティ

    トニー・マカパイン。


    ピアノ、ヴァイオリン、ギターをはじめ
    あらゆる楽器を壮絶に弾きこなすうえ、
    驚異的な作曲能力を持ち合わせるという、
    文字通りグレイト・ミュージシャンです。


    あらゆるアーティストとのスタジオワークや
    スティーヴ・ヴァイなどのライヴのサポートをこなしながら
    ハイペースでソロアルバムを作り続けていくそのアイデンティティは、
    『褐色のイングヴェイ』 という異名すら物足りなく感じます。


    そんな最強のミュージシャンが世に出た最初のアルバムがコチラ、
    『エッヂ・オブ・インサニティ』 。

    ちなみに全曲インストです。


    ベースにビリー・シーン(しかしどこにでも顔を出すねこの人)、
    ドラムにスティーヴ・スミスという布陣から想像できるように、
    緊張感バリバリのスリリングな曲ばかり。

    ヴォーカルがないかわりに、しっかり楽器が歌います。


    前述のイングヴェイ的フレーズ
    『とぅるらりりりらり、で1秒』
    も確かに随所にありますが、
    実はザック・ワイルドのような
    『どぅくどぅくばらばば、で1秒』
    という力ワザもシッカリと顔を見せており、
    それらも含めてトニー・マカパイン節。

    『カッコいいハードロック・ギター』

    をお腹いっぱいに堪能することができます。

    まさにロック・インストの金字塔。

    凄いですねぇ。


      

  • Posted by グレイトさん at 21:45Comments(0)