ギター殺人事件
『熱い!』
そりゃ〜ロックなんだから、
アツくて当然かもしれません。
しかし、AC/DCを聴くと、改めて
『やっぱりロックは熱い』
『やっぱりロックはいい』
とか思っちゃうんですよ。
ライヴ・モンスター、AC/DC。
今は亡き、ボン・スコット時代のライヴ
『ギター殺人事件』 です。
当時のベストといえる選曲がまず素晴らしいですね。
そして髪を振り乱しながらギターを弾いている
アンガス・ヤングの姿が容易に目に浮かぶ、
このダイナミックな乾いた音。
破綻しそうなほどの無尽蔵なエネルギーを放ちながら、
もの凄くタイトな独特のブ厚いアンサンブルは、
ライヴの王者である証ですね。
すげえカッコいい。
『ホール・ロッタ・ロージー』の
ででれでれでれ〜 アンガス!
なんて、もう聴いててニヤニヤしちゃいます。
曲名に
『地獄は楽しい所だぜ』
とか
『素敵な問題児』
とか
『ロック魂』
って付けたのは、
日本のレコード会社によるファインプレー。
直訳よりも気持ち良く伝わりますね。
いやぁ、
『熱い!』