嘘
ガンズ・アンド・ローゼズの2枚目、というか企画版ですな。
『ガンズ・アンド・ローゼズ・ライズ』。
もともとはインディーズで出していたミニ・アルバム
『ライヴ?ライク・ア・スーサイド』
にアコースティック曲を加えて1枚のアルバムにしたものです。
お客さんの声が入っていますが、コレはスタジオレコーディングものに歓声を入れた擬似ライヴですね。
ま、名盤とかではないけれど、ロックンロールしていることは間違いありません。
『レックレス・ライフ』やカバー曲『ナイス・ボーイズ』の歌詞がそのまんま、
ガンズ・アンド・ローゼズ。
『ぼうやたち、良い子だからロックンロールやらないで・・・』
・・・やりますよ。
しかしガンズ・アンド・ローゼズは暴力的な印象とは裏腹に、実はかなりバラード曲の多いバンドです。
後期のライヴは半分以上がバラードになっているほどです。
(アクセルのエルトン・ジョン好きが反映されているのでしょう)
そんな中、ライヴでずっと定番だった『ペイシェンス』が収録されています。
口笛からはじまり、やさしく語りかけてくるヴォーカル。
なかなかの名曲です。
バンドの歴史上で重要性はさほどありませんが、素通りするには勿体無いアルバムです。