フー・ドゥ・ゼイ・シンク・ウィ・アー?

グレイトさん

2007年12月14日 01:32

日本人アーティストによるディープ・パープルのカヴァー曲集
『フー・ドゥ・ゼイ・シンク・ウィ・アー?』です。

ディープ・パープルのトリビュートアルバムは世界中に数多くありますが、
そんな中でもコレはスゴい内容です。

何がスゴいって、まずは選曲。
ディープ・パープルの代表曲、日本人で人気のある曲を集めたある意味
『ディープ・パープル・ベスト』な選曲で、
『昔よく聴いた曲』
『どっかで聴いたことある曲』
『聴いてみたい曲』
を完全に網羅した嬉しいチョイス。

そしてもうひとつスゴいのが参加アーティスト。
コレがまた日本を代表する超一流ハードロッカーの面々でして、
メンバーを見ただけでも聴きたくなるような、超豪華アーティストが集結しているのです。

CDプレーヤーの再生を押して最初に聴こえてくるのは『BURN』!

イキナリだ!
しかもコレが、かの『デーモン小暮閣下』と、元VOWWOW『人見元基』のデュエット!
しかもベースがアンセムの『柴田直人』!
ワァーオ!
ヨダレだらだらです!

他の曲には
『二井原実』『ジョージ紫』『森川之雄』
『梶山章』『島紀史』『内田雄一郎』
『橘高文彦』『工藤義弘』・・・

ジャパニーズ・ハードロック界を牽引するアーティストが名を連ねて揃い踏み。

『アキラ・タカサキ』と『ムネタカ・ヒグチ』がいないのが残念な気がしますが、そんなのは関係なく充分すぎる威力を持ったアルバムです。

とにかく『敬意を表してる』っていうのがスゴく良くわかる、好企画です。