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Posted by たまりば運営事務局 at

2007年11月05日

メタル・ジュークボックス

ジャーマン・メタルの代名詞、ハロウィン。
そのハロウィンが20世紀末に出したカバーアルバム
『メタル・ジュークボックス』です。

こういった企画盤は当たりハズレがあるけど、コレは当たりじゃないっすかね。
純粋に、聴いてて面白いっすもん。

選曲がかなり興味深くて
『なるほど』から『コレやっちゃうんだ』まで幅広いです。
納得と驚愕のハーモニーですね。

一見ミスマッチな、デヴィッド・ボウイの『スペース・オディティ』なんかは秀逸。
声も似せてて、雰囲気が出てる。
ジェスロ・タルの『ロコモティブ・ブレス』は、ハロウィンの曲と言われれば信じるくらいナイスな消化っぷり。
アバの『レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー』も良いですね。
アバはいわゆるポップスだけど、もともとパワフルだから、ジャーマン・メタルとの相性が良い感じです。
選曲が良いというのもありますが。

ビックリしたのはビートルズの『オール・マイ・ラヴィング』ですかね。
メタルの音だ!ってな感じで見事に破壊。
決して失敗とかではなくて『容赦しないんだぜ!』という魂の咆吼が届いてきた。
ヘビメタバンドめ。


一番のオススメはフォーカスの『悪魔の呪文』。
聴いていてなんだか最高の気分になります。

一人で盛り上がれます。
通勤電車でニヤニヤできます。
そして歌いたくなります。

しかしコレがかなり難しい。
ヨーデルですからね。
ヤーホーホートランランラン的な感じですからね。
でもあきらめたらそこで試合終了ですからね。
頑張っていこう。誰も誉めてくれないけど。


カバーアルバムは原曲の偉大さがあってのモノではありますね。
やっぱりあくまでも『企画盤』です。
しかし『歴史に触れる』という位置付けで楽しむには優れたツールですし、知らなかった名曲に出会えるチャンスにもなります。

ってなわけで『当たり』ってことで。

  

  • Posted by グレイトさん at 09:39Comments(1)