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Posted by たまりば運営事務局 at

2008年11月18日

雪と氷の旋律

もはや『音楽のいちジャンル』と言っても過言ではない、
パッと聴いた一音でわかるアーティスト、エンヤ。
2008年11月、通算7枚目のアルバムです。

私は
『大好きなヘビメタの大好きなアルバムについて無駄に語ろう』
と思いこのブログを始めたはずなのですが、
気付くとヘビメタは半分くらいですね。
そんなに好きじゃなかったのか?ヘビメタ。
そんなはずはないのですが・・・。
まぁいいか。


さて、このアルバム。
当初クリスマス・アルバムを作る予定だったのが、ことのほか季節感に広がりが出てきたために
クリスマスを軸としたウィンター・アルバムになったそうな。

冬をテーマにすると寂しさが強調されそうですが、
エンヤというアーティストにとって冬は素晴らしく前向きな季節らしく、
アルバムは明るい雰囲気、ポジティブな空気。
クリスマスのワクワクした感じが、独特の重厚なストリングスから滲み出ています。
いいアルバムだなあ。


初期の頃は神話や萬話をテーマに歌っていたので、『浮世離れした人間』みたいなイメージがあったのですが
最近は日常的な詞がメインになってきています。
作詞はエンヤ本人でないものも多いのでなんとも言えませんが、
理解なく歌うことはできないので共感はあるでしょう。

アルバム11曲目『マイ!マイ!タイム・フライズ』の一節

『月日の経つのははやいもの
 アビイ・ロードを横断する4人の男
 ひとりは靴を履くのを忘れてしまった』

なんて、粋じゃないですか。
ねえ。




  

  • Posted by グレイトさん at 08:24Comments(0)