たまりば

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2008年06月06日

モトリー・クルー

モトリー・クルーのアルバムでコレを選ぶのはちょっと反則かも。

ヴィンス・ニールにかえてシンガーにジョン・コラビを迎えての
オリジナル・アルバムとしては通算6枚目。
アルバムタイトルはそのまま
『モトリー・クルー』です。

賛否両論のアルバムですが、その理由はふたつ。
ひとつはシンガーが変わったこと、
もうひとつは音楽が変わったこと。

『ヴィンス・ニールの声じゃないとモトリー・クルーじゃない!』
と言われ、それもまた真実です。
実際、後にヴィンス・ニールが復帰することからもそれは伺えます。
しかし、当時
『モトリー・クルーである必要があるのはバンド名だけ』
と発言していたくらいですので、
そのメンバー・チェンジに自信があったであろうことも確かです。

そして音楽に関しては、実はここに来て変わったわけではないんですよね。
モトリー・クルーはデビュー当時、グラマラスなハードロックから始まっていますが、
ルックスでは次第にメイクを減らし、刺青を増やし、どんどんワイルドさを増していきました。
同時に音楽も骨太になり、なんというか
『パーティーっぽさ』
『バブルっぽさ』
がなくなり、ヘヴィになっていく・・・という流れがあったわけでございます。

時代と共に変化をした、というよりは
むしろ時代を先取って、流行を作ってきたバンドなんですね。

と、いうわけで前置きが長くなりましたがこのアルバム。
ゴリゴリと攻めてくる骨太のアメリカン・ハードロックです。
硬派でカッコ良いです。

3曲目『フーリガンズ・ホリデイ』
10曲目『スモーク・ザ・スカイ』
あたりはカナリ男らしくて素敵ですよね。


  • Posted by グレイトさん at 21:45│Comments(0)
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