たまりば

日記/一般 日記/一般八王子市 八王子市

2008年12月11日

チャイニーズ・デモクラシー

さすがアクセル。
さすがガンズ・アンド・ローゼズ。

オリジナル・アルバムとしては『ユーズ・ユア・イリュージョン』以来、
実に17年振りという、破格の表現方法で相変わらずの存在感を見せてくれました。

しかしそれにしても17年て・・・。
産まれたての子も高校生ですよ。
待ちに待った!という次元を越えて、諦めていたところに
『ホラよ!』とばかりにガンッと叩き付けてくださいました。

と、いうわけでガンズ・アンド・ローゼズの『チャイニーズ・デモクラシー』。


オリジナル・メンバーはアクセル・ローズだけ、という時点で
さすがに『アペタイト・フォー・ディストラクション』は期待しませんし、
あのバッド・ボーイ・ロックンロールを新譜でやるのはガンズにとってはむしろ退化でしょう。
だからこそどうなったのかを楽しみに聴いてみたわけでございます。


私の感想をズバリ言わせていただくと、
このアルバム、良いです。
このアルバム、すげぇカッコ良いです。
このアルバム、素敵です。
このアルバム、グレイトです。


バンドとしての音はいわゆるギター主体のゴリゴリしたモノではなく、
耳当たりの良いメロディが展開する、完成度の高いハードロック。
(ギターソロは派手ですけど)
そして歌うのは『広い声域』と『豊富な声質』という武器を併せ持つ稀代のシンガー。
やっぱりこの人、最高です。

アクセル・ローズが『ガンズ・アンド・ローゼズ』という名前を実質ひとりで背負っているのだから、
この方向性は大正解。
この感じなら、『ユーズ・ユア・イリュージョン』が好きなら絶対に好きですね。
だから私は、絶対に好きなわけです。

ピアノで作曲をしたためか、作りこみに時間をかけたためか、
なんとなくバラバラのパートを寄せ集めて曲にしたような部分が少なからずあります。
しかし『歌の良さ』が前提にあるので、説得力を持つ楽曲になってるんですね。
それが整合性と破天荒さのバランスをギリギリにしていてワクワクします。
やっぱりガンズ・アンド・ローゼズはスリリングです。

まぁ、そんな色々と考えて聴くものではないので、ひたすら楽しむべきですよね。
21世紀にも、ガンズ・アンド・ローゼズが存在することは確かになったわけですから。

いやぁ、嬉しいな〜。




  • Posted by グレイトさん at 08:15│Comments(0)
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
    削除
    チャイニーズ・デモクラシー
      コメント(0)