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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年07月24日

マシン・ヘッド

第2期ディープ・パープルの代表作にして、
ハードロック史上に残る名盤。

いわずと知れた 『マシン・ヘッド』。

70年代の初期ですからね。
それはもう昔ですよ。


収録曲がことごとく代表曲という驚異のクオリティ。

中でも
1曲目 『ハイウェイ・スター』
5曲目 『スモーク・オン・ザ・ウォーター』 は
有名すぎて恥ずかしいくらい、有名ですね。


メンバーは半分くらい変わっていますが、
2010年現在も現役。

その長い歴史の中で、
威力と熟練度の公倍数が最大値、
スリリングかつ安定している、という素晴らしい内容。

つまり純粋に全盛期、というか最強の時代を
堪能できると言って過言ではないアルバムです。

まあ、今でも変わらず凄いんですけどね。


ディープ・パープルに限らず、
この時代のアーティストはライヴが最高。
間違いなく、最大の魅力はライヴです。

照明だ、レーザーだ、ギミックだ、という凄さではなく、
ステージには最低限の演出だけがあって、
あとは機材のみ。

ごまかしのためのエフェクトも、
デジタルでの修正もない。

ミュージシャンとしての腕一本で、そこに立ちます。

その緊張感の中で即興を広げ、
時には1曲が20分、30分に及ぶこともある。

そうやって培われたアーティストとしての能力の結晶が、
時代を代表するアルバムを生みますね。

そしてアルバムを聴いては
『ライヴではどんな演奏になるんだろう』
とさらにワクワクするわけです。


ネットで検索すれば当時のライヴ映像も見つかりますんで、
ご鑑賞されることをオススメいたします。



  

  • Posted by グレイトさん at 23:26Comments(0)

    2010年07月16日

    ソニック・ブリュー

    ずごごすごごっ
    ぎょーんっ


    『豪放・純正・自然体』。


    ザック・ワイルドは素晴らしい。


    ブラック・レーベル・ソサイアティを率いてのデビュー作、

    『ソニック・ブリュー』です。

    98年だからだいぶ前になるんですね。


    ヘヴィ・ロック界での最エリートコース、
    オジー・オズボーン・バンドに入ったのが10代の頃。

    その後サザン・ロックの会心作
    『プライド・アンド・グローリー』と
    アコースティックの傑作
    『ブック・オブ・シャドウズ』という、

    『ザック・ワイルドの側面』

    として捉えられがちな部分をメインにした、
    ソロと呼べるアルバムを凄まじいクオリティで展開。
    この2枚も必須アイテムです。


    そしてここに、遂に

    こんなザック・ワイルドが聴きたかった!

    を、余すことなく実現した一枚にたどり着きます。


    一言でいうと 『ヘヴィ・ロック』 なんですが、

    この開き直った純度の高さ、
    情け容赦なさ、
    自由奔放さは
    ただひたすら無敵の空気。

    そこまでチューニングを下げるか!
    と思わず言いたくなる、ヘヴィな音の塊。

    それでいて疾走もするわ、
    歌いあげるわ、
    聴かせるわ、のやりたい放題。

    さすがの暴君ペンタトニック。
    アコースティックではチキン・ピッキングの極み。


    知能的な確信犯か、子供の純真無垢かは不明ですが、

    いずれにせよ聴きたいものを聴かせてくれます。


    こういうアルバムは、音の流れにさらされながら聴く。

    ずごごすごごっ
    ぎょーんっ

    って。



      

  • Posted by グレイトさん at 00:20Comments(0)