たまりば

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2008年01月08日

パワー・オブ・ラード

インダストリアル・ヘヴィ・ロックのゴッドファーザー、
『ミニストリー』の音楽に、
知的ハードコアの孤高の表現者、
『ジェロ・ビアフラ』のヴォーカルをのせた最強ユニット、
『ラード』。

コレはそのデビュー・アルバム『パワー・オブ・ラード』です。

まぁこのジェロ・ビアフラという人はホントに面白いアーティストで、
もともとは『デッド・ケネディーズ』というバンドのシンガーとして世に出ています。
そのバンドも『バンド名が過激過ぎる』という理由でなかなかライヴをやる場所がなかったとか。
サンフランシスコ市長選挙に立候補して善戦したこともあり、
『世直しアーティスト』と言っても過言ではないのでは・・・。

『真面目なのか』というとそうではなく、『真剣』ではあるが手段としてはユーモア満載。
アンダーグラウンド叩き上げのそのパンク精神は
『現実から目をそむけるな』
というテーマで煽るように、そして喋りまくるように歌われます。

今 この国は慰めを求めあぐねている
宗教と化学薬品が将来の鍵を握っている
みんなが寝ているときこそ目覚まし時計にならなきゃ
人生は俺の道場
子守りの子守りは誰がする?
すいませーん、このスープ、中にテロリストがぁ


賢くないとこの言葉は出てこねえです。
1991年のアメリカでこの饒舌さ。
絶賛と顰蹙の嵐、そのど真ん中にいつもジェロ・ビアフラがいるのでしょう。
痛快です。

ちなみにこのアルバムはトータル44分30秒。
そして全3曲。
ツッコミどころ満載です。


  • Posted by グレイトさん at 13:56│Comments(1)
    この記事へのコメント
    このEPの表題曲はすごいですよね。
    シッタカビッタカいうビートにラップ風ビアフラのヴォーカルが乗った冒頭から引き込まれます。
    Posted by 葛西 at 2008年01月08日 22:42
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      コメント(1)