たまりば

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2008年12月19日

パラノイド

『異端が生んだ異端』。

ブラック・サバス史上で最大のヒット曲であるアルバム表題曲、
『パラノイド』を評するのに使われる言葉です。

ガンズ・アンド・ローゼズといえば『ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』、
パンテラといえば『カウボーイズ・フロム・ヘル』、
スレイヤーといえば『エンジェル・オブ・デス』、
メタリカといえば『バッテリー』・・・

『○○といえば××』は思う人によって異なるとは思いますが、
ある程度は誰もが納得のいくものが挙げられるでしょう。

では、ブラック・サバスといえば『パラノイド』なのでしょうか?

コレが難しい。
勿論、そういう意見もありますし、否定はできません。
しかし、『ブラック・サバスらしい曲か』というと疑問があるんですね。
それには『ブラック・サバスらしさ』という定義をどこにするか、それがポイントになるのですが、
色々と焦点をしぼってもなかなかこの曲には当てはまらない。
つまり、ブラック・サバスが生んだ、ブラック・サバスらしくない曲なんです。
故に『異端が生んだ異端』。
面白いですね。


そしてこのアルバムは、『パラノイド』以外にも代表曲が目白押し。
ほとんどの曲がヘヴィ・メタル系のアーティストによってカヴァーされているという事実からも、
このアルバムの支持率が高いことを証明しています。
中でも1曲目『ウォー・ピッグス』と4曲目『アイアン・マン』は
ヘヴィ・メタル・クラシックといって異論はないでしょう。


それにしても、つくづく感じるのは、
ブラック・サバスをブラック・サバスたらしめているこの雰囲気。
独特のオーラ。
孤高の存在感。

どんなに正確にコピーしても、
どんなに機材が発達しても、
この空気だけは絶対に出せないですね。


『異端』というのは、つまるところ最大の賛辞でしょう。




  • Posted by グレイトさん at 09:18│Comments(0)
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