2007年06月09日
テンションをとっとと上げたい時
さて。そろそろ『流行ってない』ものも紹介しはじめないといけませんね。
・・・って、別にヘビメタ流行っちゃいねえやね。
ホワイト・ゾンビの『アストロクリープ2000』。
もうすぐ30歳になろうというのにTシャツを迷わず購入してしまったほど、私が大好きなバンド。
恥ずかしい大人みたいではありますが、その事実すら光栄だもんね。
インダストリアルという言葉はご存知でしょうか?
英語として直訳すると『産業』とかそんなですが、ヘビメタでいうインダストリアルは『機械的な処理を施した』みたいな意味になります。
音がジャンク化して破壊力が増すんですね。
それ以外にも、ヴォーカリストの趣味でホラー映画のサンプリングをふんだんに取り入れられたり。とにかく粋な色合いなのです。
ディスコビート風ながらもリズムパターンが多いドラムが非常に良い仕事をしており、ギター、ベース、そしてダミ声ヴォーカルをシッカリと支えています。
ヘビメタに『過激さ』や『刺激』を求める人は多いですが、コイツは抜粋に即効性がある音ですよ。
ライヴパフォーマンスはエンターテイメントそのものであり、照明は派手だわ爆発物(パイロ)は使うわメンバーは動き回るわで『こりゃメタル好きじゃなきゃ引くわな』としみじみ思うのである。
ホワイトゾンビというバンド自体は解散していますが、ヴォーカルのロブ・ゾンビはソロでやっていて、音楽性は相変わらず。
アルバムジャケットのイラストを書いたり、ホラー映画の監督もやっている実はマルチな才能(ホラーかポルノばかりですが)を持つ人なんですね。
そんなロブ・ゾンビが以前インタビューで言っていた言葉を抜粋。
『metal is so fuckin' huge, yet most people don't even know it exists.』
メタルの世界はメチャメチャ広いのに、ほとんどの奴らはその存在すら知らないんだ・・・と。
残念な大人の言葉ですが、紛れもない事実。
みんな、もっとヘビメタ聴いて首をガンガン振って生きていかないといけませんよ。
・・・って、別にヘビメタ流行っちゃいねえやね。
ホワイト・ゾンビの『アストロクリープ2000』。
もうすぐ30歳になろうというのにTシャツを迷わず購入してしまったほど、私が大好きなバンド。
恥ずかしい大人みたいではありますが、その事実すら光栄だもんね。
インダストリアルという言葉はご存知でしょうか?
英語として直訳すると『産業』とかそんなですが、ヘビメタでいうインダストリアルは『機械的な処理を施した』みたいな意味になります。
音がジャンク化して破壊力が増すんですね。
それ以外にも、ヴォーカリストの趣味でホラー映画のサンプリングをふんだんに取り入れられたり。とにかく粋な色合いなのです。
ディスコビート風ながらもリズムパターンが多いドラムが非常に良い仕事をしており、ギター、ベース、そしてダミ声ヴォーカルをシッカリと支えています。
ヘビメタに『過激さ』や『刺激』を求める人は多いですが、コイツは抜粋に即効性がある音ですよ。
ライヴパフォーマンスはエンターテイメントそのものであり、照明は派手だわ爆発物(パイロ)は使うわメンバーは動き回るわで『こりゃメタル好きじゃなきゃ引くわな』としみじみ思うのである。
ホワイトゾンビというバンド自体は解散していますが、ヴォーカルのロブ・ゾンビはソロでやっていて、音楽性は相変わらず。
アルバムジャケットのイラストを書いたり、ホラー映画の監督もやっている実はマルチな才能(ホラーかポルノばかりですが)を持つ人なんですね。
そんなロブ・ゾンビが以前インタビューで言っていた言葉を抜粋。
『metal is so fuckin' huge, yet most people don't even know it exists.』
メタルの世界はメチャメチャ広いのに、ほとんどの奴らはその存在すら知らないんだ・・・と。
残念な大人の言葉ですが、紛れもない事実。
みんな、もっとヘビメタ聴いて首をガンガン振って生きていかないといけませんよ。
Posted by グレイトさん at
20:50
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2007年06月09日
ブラジルからの刺客
セパルトゥラの『アライズ』。
たしか通算では3枚めか4枚めだったと思うのですが、定かではありません。すみません。
セパルトゥラはブラジル出身の轟音バンドで、アルバムを出す度に進化していく感じです。
この『アライズ』はスラッシュメタルとデスメタルとの境界線。
整合感がありながらもハングリーで非常にヘヴィ。
ブラジルはメタル的にまったく気にしていない地域だったので、衝撃を受けましたね。
たとえば『アライズ』のリフを聴いてごらんなさい。背中がゾクゾクしますよ。
私は初めてコレを聴いたときホントに鳥肌が立ち、『メタリカもメガデスもどうでもいいや』と思ったほど。
ドラムがパワフルな上にパーカッションの要素も濃く入っており、全体が原始的な音に仕上がっています。
スラッシュメタルの歴史で考えるとの後発の部類ですが、グルーヴ感のある独特なサウンドは進化を続け、強力なアルバムを立て続けに出して確固たる地位を築きました。
デスメタル系が苦手な人にはオススメしませんが、いけるクチなら是非。
たしか通算では3枚めか4枚めだったと思うのですが、定かではありません。すみません。
セパルトゥラはブラジル出身の轟音バンドで、アルバムを出す度に進化していく感じです。
この『アライズ』はスラッシュメタルとデスメタルとの境界線。
整合感がありながらもハングリーで非常にヘヴィ。
ブラジルはメタル的にまったく気にしていない地域だったので、衝撃を受けましたね。
たとえば『アライズ』のリフを聴いてごらんなさい。背中がゾクゾクしますよ。
私は初めてコレを聴いたときホントに鳥肌が立ち、『メタリカもメガデスもどうでもいいや』と思ったほど。
ドラムがパワフルな上にパーカッションの要素も濃く入っており、全体が原始的な音に仕上がっています。
スラッシュメタルの歴史で考えるとの後発の部類ですが、グルーヴ感のある独特なサウンドは進化を続け、強力なアルバムを立て続けに出して確固たる地位を築きました。
デスメタル系が苦手な人にはオススメしませんが、いけるクチなら是非。
Posted by グレイトさん at
00:26
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